見出し画像

メイクでさえも自己認識

2024年は、メイクの学びに意識を集中していた一年だった。(厳密に言うと4月からだけど)

突然あっ!これ!と思い立ってベースメイクの講座を受けて、ベースがキレイになる事だけで自己肯定感がすごく上がって、驚いたのでした。その後もメイクリトリートに参加、メイクマルシェに参加、ポイントメイク講座に参加して、先月12月に終了。

「自分の顔とはこうである。」
という無意識の思い込みも年々変化していて、加齢による変化には抗えず、かと言ってそれをどうにかしようと注力してもおらず、ただ惰性でいたのだな、と今になって判ってきた。

講座が終わり顔自体は変化したかなぁとは思うけれども、取り組む過程では、自分のやりがちなネガティブな心の癖とか逃げとか、自分の中の譲れない大切な信念に気付かされた。
それらを乗り越えたという訳ではなく、
ただそういう状態になりがちな自分を客観的に見ながらも、過去ならば自分責めをしているところだが、自分責めをせずに、
「うん、私はこれを選択してこれを行動するのだ。
それは世間的には間違いかもしれないが、自分は自分の感情、選択、信念を大切にするのだ。」
という意識を持って過ぎてきたように思う。
だから、精神的成長とかは残念ながらないのだけれど、意識の持ち様が変わってきて少しずつ楽に生きられるようになってきた。

何かしらに集中していたり真剣に取り組むことで現れる壁のようなものは、乗り越えるべきなのに出来ない私、とひたすらに自省ばかりだったのだが、それ自体が傲慢とか怠慢だと思うようになってきた。でも、じゃあ努力するの?って所にもどうにも行けなくて、こういう流れになった。
(努力もしてるけれどね、自分にとっての最大ストイックには行き着かない、何事も。理想が高過ぎとも言う。)

メイクを学んだ目的はそれではなかったのに。
振り返ってみると、自己認識を変化させるものとなっていた。
これもまた自分の傾向性なのだな。
もうちょい違うことを書くつもりだったのに、いつの間にかこんな文章になってしまうのは、正に私の癖なのだ。

いいなと思ったら応援しよう!