NSCA 第2章-2
血管を拡張させる要因は
交感神経系による刺激有酸素運動中は温度が上昇する
二酸化炭素濃度も上昇
アシドーシスの上昇(血液が酸性の状態 乳酸やco2が筋中に発生し、血液に流入する)
血管を収縮させる要因は
その器官があまり重要な動きを必要とされていない場合
高負荷でのレジスタンストレーニング(血流の抵抗が増加し、血圧が上昇するが要因
心周期
血圧の定義とは
収縮期血圧(SBP)心室の収縮時に血液が動脈壁に加える圧力
拡張期血圧(DBP)心室の拡張時に血液が動脈壁に加える圧力
末梢抵抗や血管硬直の指標となる。血管が拡張すると低下し、収縮すると上昇する傾向にある
心臓の仕事量の推定値とされているものは
圧一心拍数積(二重積)=収縮期血圧❌心拍数
平均動脈圧力(MAP)心周期を通しての平均血圧は
平均動脈圧=収縮期血圧一拡張期血圧÷0.333+拡張期血圧
全身の血圧分布
動脈では高く、静脈では低い
高血圧症は
収縮期血圧140mmhg以上、拡張期血圧90mmhg以上
正常高値は
収縮期血圧120-139mmhg、拡張期血圧80-89mmhg
正常血圧は
収縮期血圧130mmhg未満、拡張期血圧85mmhg未満
有酸素運動時は
収縮期血圧は上昇する 220-260mmhg 位
拡張期血圧は安静時と同じが、あるいは少し低下する
高強度のレジスタンストレーニング時は
上昇する 300-/180mmhg以上
心配出量は
1分間に心臓から送り出される血液の量
一回拍出量×心拍数=心配出量