あさがお
私が通っているお医者さんで、4月ごろ、「ご自由にお持ちください」と、あさがおのタネが置かれていました。
交通事故で亡くなられた小学生が育てていたあさがおを、お母さんが大切に育てて、交通事故がなくなるよう願いを込め、広めていらっしゃるものを、ここの先生も毎年育てていて、秋に収穫したタネをこうして配っているのだそうです。そんな大切なタネ、もしも育てられなかったら怖いなと思いましたが、一袋だけ頂き、私もトライしました。
何十年ぶりでしょう、あさがおに真剣に向き合って育てるなんて。なかなか芽が出なくてハラハラし、ダメだったのかなあ、と諦めた頃、一つだけ芽がでて歓喜しました。その後、ポツポツ出てくれましたが、十数粒まいて、順調に育ってくれたのは7つほど。でも、グングン伸びて、今ではこんな感じで咲いてくれています!!
日中に撮影したので、葉は少し元気がないですが、朝はシャキッとしています。
タネをくださった先生のあさがおたちは、とても見事なグリーンカーテンとなっていますが、私も、このタネを大切に収穫して、来年はグリーンカーテンを目指したいと思います。
あさがおの一生がとても詳しくまとめられていて参考になる絵本です。、そしてなによりも、荒井真紀さんの絵が素晴らしく、見ていてうっとりしてしまいます。