あさり貝
昔
会社主催の
“潮干狩り”に行った。
船に乗り込み
飲食に興じていると
船が止まった….
アレレと思っていると
干潮の干潟が出現している。
船から降りて
干潟の中でめいめいに
バケツを持って熊手で
あちこちを掘ってみる。
凄い凄い
あっという間に
小さなバケツは一杯に….
取り敢えず
我が家の分を確保した。
頭に浮かぶ人たちの分もと
必死で貝をゲットする。
「おいおい大概にせんか」と夫が言う。
船長さんがひと家族に
5個巨大サイズの
あさり貝をくれて….
それが合図かの様に
潮が満ち始めて
船に乗り
満潮になり始めた海を
後に港に戻る。
うちに帰ると
風呂場で大きなタライに
収穫したあさり貝を入れて
砂抜きする。
勢いよくピューピューと
潮を吹き….わぁー凄い。
翌日
ご近所の友だちや
義両親の所などに配って
回る…..
皆さんの笑顔が嬉しい。
今や
そんな豊穣の海はない。
私は有明海に門が出来た
事による環境の変化が
要因になっていると思う。
今日のあさり貝も
国産ではなかった。
貝汁とバター焼きする
さぁさぁ"お味"は
如何しらん?
まだ来月中旬位までは
楽しめると思う。
貝が少しずつ大きくなり
中身も太ってきたがな…
美味しいあさり貝だった。
福岡は海産物が安価で
新鮮なのが魅力的な街だ。
街中は
リトル東京化してるが
どうなるやら…..
本当にあちこちで
ビル建設が進み
巨大なビルが建っているが
中に入ったいた
飲食店が戻れるだろうか?
高い家賃に見合うように
商売上
値上げをする事も
致しかたない…..
そうした現象が起きる?
残念….安くて旨いが
博多の食べ物の魅力
だけどね。
食べるの大好きな私。
昔の街でいて欲しいな。
1品48円寿司にも
お腹が満たされ
幸せな夕食だった。
ラブ&ピース
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