DVを引き起こしてしまうのは「私」のせい?
DV被害を受けた人のなかには、
「私が原因で引き起こしたのでは?」
と 自責の念を抱かれる方もいるのではないでしょうか。
しかし、いかなる理由でも、
暴力は許される行為ではないし、
加害者側が100%悪いのです。
加害者側が、そもそも「暴力」を選ばなければ よい話であって、 わざわざ「暴力」という手段を選ばなくても、コミュニケーションはとれるのではないでしょうか。
では、考えてみましょう。
もし あなたが 相手との関係性で 「ちょっと嫌だな、、直して欲しいな・・」と思ったら、
あなたは どうしますか?
おそらく「冷静に話し合う」ことを選びませんか?
暴力を振るう、暴言を吐いたりして問題を解決しようと思いましたか? もし相手から 「なんで そんなことするの?」と聞かれたら、
「これは、あなたの為なんだよ!」 と 言いますか?
すこし視点が変えると 見えてきませんか?
加害者が「暴力・暴言」などを選択しなければよいだけです。 しつこいようですが、暴力を選択した責任は「加害者」にあります。
でもね・・
「あの人は、あの瞬間だけ自制心を失っただけなの」
と考えられる方もいるかもしれません。
しかし、本当にそうでしょうか。
恐らく 上司を殴ったりしないし、道端で合った知らない人に危害を加えたりしていないですよね? 実は ちゃんと、相手を見て、コントロールしていると思いませんか。
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もし 不安に思ったり、心当たりがあるようならば、公的機関・民間の相談窓口に相談してみてくださいね。
●配偶者暴力相談支援センター
お住まいの近くの支援センターにお問合せしてみてください。
●DV相談プラス
電話や直接会うのって、ハードルが高い、、、と思ってしまう方でも 一歩踏み出しやすい、チャット・ライン相談というのも増えています。
とても嬉しい取り組みですよね。
相談員さんは相談してくださった方にとって、「何がベストな選択」か 一緒に悩み・考えてくれると思います。 そして、あなたの選択を尊重し、あなた自身も尊重される・・・という経験をしてみて下さい。
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「歴史」をテーマに書こうと思ったら、何も触れず終わってしまいました。。
・・・次回へ続く !
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