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【再生不良性貧血】vol.2

翌日も朝一から病院。
先日とは違う先生。
こちらの先生が主治医になるとのこと。
とても優しそうな先生で小躍り♪
いくつかの血液疾患の可能性を説明される。
が、どれも聞いたことがない病気ばかり。
そのため、やはり
ふーん…程度の反応しかできず。
ただ、放っておくと死んじゃうよ的なことを言われ、先日よりはヤバい度UP

再度、血液検査。
そして、無茶苦茶痛いと噂の骨髄検査。
麻酔のせいか思ったほど痛くない。

後から聞いた話によると、骨髄の中がスッカスカ系の人は痛くないらしい。
逆に白血病の方は、ガン細胞で骨髄の中がパンパンのため、針が刺さると悶絶級の痛さらしい。
急性骨髄性白血病の方が、麻酔も効かない!と言っておりました。
私は血液がない骨髄スッカスカ系。
よって痛くなかった模様。
ちなみに、麻酔が切れると普通に痛い。
動けないくらい痛かった。

骨髄検査、正しくは骨髄穿刺。
通称『マルク
一応説明載せておきますが、見るだけで痛いマルク画像付きなので、苦手な方はスルーしてください。

とりあえず、検査結果がでるまで絶対安静を言い渡される。
即入院して欲しいと言われるも、空きベッドなし、と病院の事務方さんより伝えられる。
空いているのは、1泊6万円のお部屋だけ、と…
しかも、私の場合、治療は長期に渡る可能性があります、と…

…(꒪꒫꒪ )

14万請求の次は、1泊6万かよ。
ハードルあがっとる。

病院の個室に6万払うくらいなら、パークハイアットにでも泊まるわ!!!

と、訳のわからないキレ方をし、ベッドが空くまで自宅療養することに。

ちなみに、マネー攻撃は先の見えない病人に対して想像以上のダメージを与える。
それが原因で病状が悪化することもあるのではないでしょうか…
ワタクシも突然、貧血症状が出ましたよ。

電話にて会社に連絡。
ハゲた課長に状況を伝えると、本人以上にショックを受けているご様子…

実はその後、私が復職することはありませんでした。
課長に「病院に行け」と言われた日が、私の最後の出社日となってしまった。
もちろん、その時は、そんな事態になるとは知る由もなし。

続く。

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