救急車を運転するぞ!
【AYA世代息子のALL闘病日記.47】
世の中はメリークリスマスですねー。
先週の息子の一時退院では家族との時間は少なかったものの、
焼肉や焼き鳥を食べに行ったりピザをとったりと一足早くクリスマス的なお食事をしたので、
うちのクリスマスイベントはすでにやり終えた感がしております。
入院中の息子にも彼女からのクリスマスプレゼントが届いたようです。
それが、ピザの差し入れとなんと懐かしのトミカ!
しかも、救急車と消防車!
めっちゃ懐かしいですねー!
かつて、息子にも買ってあげてたトミカ。50周年を迎えたそうですよ。
スゴイよねー。
長年子どもたちだけでなくオトナにも愛されるおもちゃですね。
息子もめっちゃ懐かしかったみたいで、久しぶりに触った!と。
トミカの救急車にまつわる想い出があります。
息子が2歳の時に娘が産まれ、息子はお兄ちゃんになりました。
私が産後に実家に里帰りしていただき時、息子は静かに眠っている娘目がけてトミカの救急車を投げつけたのです!
顔にガツンとトミカをぶつけられた娘は泣くこともなくそのままスヤスヤと眠っていましたが、
そのあと息子は娘の側まで行ったので娘をよしよしするのかと思いきや、、、
娘の額にカプッと噛みつき、娘の額には小さな歯型がついてしまいました。 Σ(・□・;)
一部始終を見ていた私は息子を呼び寄せ、救急車を投げつけて額に噛み付いたことを息子に尋ねました。
そしたら、
息子は妹がいるのがイヤだったと答えたんです。
まだ2歳なのに妹への妬きもちの感情があることがはっきりとわかり、
望んでもいないのに、お兄ちゃんになって淋しい思いをしている息子が急に切なく思えて
「そっか、イヤだったんやねー」って息子をハグしたのを覚えています。
トミカの救急車を見ると小さかった息子の「ボクも見てほしい!」という精一杯のメッセージが紐付いて想い出されてあの時のハグが懐かしいというか、ちょっと胸が熱くなります。
救急車(トミカだけど)を投げつけた息子は、今や救急車や消防車に乗ってお仕事をさせていただくようになりました。
明日から救急車の緊急走行をさせてもらえる!というところで緊急入院になってしまったので、
職場復帰して救急車を緊急走行出来るのを目標に、治療を頑張ってほしいと思います。
いつも目につく所に消防車と救急車2台を置いて、
緊急走行して現場へ駆けつけ、活躍しているイメージが出来たらきっとこの目標も現実化出来ます。
大丈夫!宇宙はきっと応援してくれる。
それにしても、彼女のchoiceもなかなかイカしてますな。息子のツボを心得ておる。
ステキなクリスマスプレゼントに感謝!
次回に続く。