私はHSPで良かった
物心ついた時から、他人の顔を伺っておりました。
視覚から入る情報。聴覚から入る情報。が多いと、次の日は機嫌が悪いか、寝込んでしまいます。今でも、同じ傾向があります。
また、親しい人じゃない人ではない限り対面で話すことは苦手です。
目を見て話すことが苦手です。
社会人になって、辛かったことは、断ることが出来ずにいたこと。
物事を背負い込んだり、感情を押し殺していたことです。
それで、何度か休んだり寝込んだりお酒や暴飲暴食しました。
学生の頃は、それなりに、やり過ごしていました。
だけど、社会人になると、それはあまり通用しないものだと感じました。
社会人になって体重が20キロ増(笑)になって、お気に入りの服も切れなくなりました。
何度か転職をし、去年、大きなプロジェクトを手掛けないかという提案がありました。千載一遇だと思い、張り切って参加し進めていましたが、ある事情により、自分から辞退しました。
その後、後悔よりも心身共に動けなくなり、空っぽになりました。
だけど、甘くないのが人生。別の問題次々に起こり、グロッキー状態でも解決、修正、予防対策、予測対策等々を行う。
行った後、自分の中では何も残ることもなく、何も感じることもなく、使い捨てカイロのように、熱が冷めれば捨てられるような感覚でした。
そんな折、自分がHSPだということを知りました。今では自分が繊細で良かったと思います。
端折りながら、書いていますが、これは自己証明のために書いています。
繊細で良かったのは、敏感でいられること、自分の得意・不得意、自分と向き合うということを丁寧に出来ることです。
色々と生きづらさを感じていた去年よりも今年は、生きやすくなれた気がします。