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深夜の2時間DTM


1:初参加 

忙しさの中で「曲作りをしないサンレコ読者」と化していた私は、StudioOneと出会い、再び曲を作り始めました。
しかし「聴いてもらうことを意識せずに曲を作る」ため、ペースは上がりませんでした。
発表することで、曲作りのモチベーションを上げようと、soundcloudに投稿していましたが、全く聴いてもらえませんでした。

転機は2018年1月でした。「深夜の2時間DTM」を知り、ツイッターのアカウントを取って、投稿をはじめました。この企画の一番の魅力は(タイムシフトの2時間も含めて)すべてを受け入れてくれるということです。

初めてリアルタイムで参加したのが
お題「場面設定:霜柱を踏んづけて」

https://soundcloud.com/midrynk/simobasira-2hours-challenge

とにかく、緊張して投稿したことを記憶しています。多くの人に聴いてもらえたことに加えて、うまくいかなかった悔しさもあり、次も参加しようと奮い立ちました。

2:私のやり方

 様々なお題への対応、2時間で曲を作るための集中力など、さまざまな力が問われるDTM道場です。私のやり方を紹介します。

動画のテンプレートを用意:以前はsoundcloudで上げていましたが、今はtwitterに動画を投稿しています。
注意点としては、2分20秒以内に納めないといけません。たまにフェードアウトが中途半端になることもあります。

21時のお題発表後:曲の構想を練ってメモします。
例:お題「イルミネーションをイメージした曲」=都会的な感じ。TKピアノ。リズムは80年代のPOPS。金物は金属的。
+αで、今やってみたいこと、この回はキックとベースをしっかり鳴らしてみたいということでした。

曲作り:曲はシンセをいくつか立ち上げたテンプレートから作っています。この回はキックから作り始めました。MIXしながら作りますが、最終段はツイッター投稿用のマスターチェインを活用しています。リミッターを2つ挿して、大体の音量を整えています。平均-12LUFSぐらいで書き出しています。ツイッターのラウドネス仕様

完成:曲ができたら、動画にWAVを入れてアップロードします。動画ソフトはフリーのshotcutを使っています。

3:感謝

気がつけば、参加回数は200回近く、もしかしたら超えているかもしれません。ありがたいことに、感想をいただいたくこともあります。この企画がなかったら、また、曲作りを挫折していたかもしれません。主催者の方には、感謝しかありません。日頃、様々な反応をくださる方々、あらためて、ありがとうございます。

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