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Studio OneでのDrum Designerマルチ出力設定方法

UVI Falcon(UVI workstationも可)で使えるドラム音源:Drum Designerにはマルチ出力(Multi Out)のためのプリセットが用意されており、キックやスネア個別にエフェクト処理ができます…ということを知りました。ただ、公式サイトにStudio One向けのチュートリアルがなかったので作りました。というか、確実に忘れそうなので、書き残しました。

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設定手順

MIDIトラックを作成し、そこにFalconをプラグインとして追加します。
Falconで、Drum Designerのプリセット:2 Kit - Multi Out を開きます。
ミックス画面のインストゥルメントから、Drum Designerのタブを展開して、Falcon 1~8までのチェックボックスにチェックを入れます。

ミックス画面にFalcon1~8のトラックが現れるので、分かりやすいように名前を変えます。

各パートのFalconの出力割り当て
Main Out > エフェクトのみ(ウェットシグナル)= Falcon 1
Out 2 > Kick = Falcon 2
Out 3 > Snare 1 = Falcon 3
Out 4 > Snare 2 = Falcon 4
Out 5 > Clap = Falcon 5
Out 6 > Cymbal 1 = Falcon 6
Out 7 > Cymbal 2 = Falcon 7
Out 8 > Cymbal 3 = Falcon 8
Out 9 > Cymbal 4 = Falcon 9

インスペクターで、チャンネルからキック、スネア等の各パートが選べるようになり、個別にエフェクトがかけられるようになります。
各トラックをかき出す際は「ピッチをトラックへ展開」して、オーディオ化します。

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キックをデザイン

今まで、Drum Designerを複数のトラックに分けて処理していましたが、時短になりました。
キックは、好きなサンプルを選んでエフェクトで処理するより、Drum Designerで音を直接EDITした方が、曲の柱になります。エフェクトは、キック以外にかけています。

Drum Designerという名前の通り、音のデザインができるので、Electronic musicにはとても役立つ音源です。

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