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愛用ドラム音源&サンプラー寸評
ソフトドラム音源
UVI
Drum designer
導入後、ずっとメインのドラム音源。リズム音は単独で判断しにくいので、リズムパターンを鳴らしながら探る。パターンが豊富に入っているので、キックとスネアだけとか、屋台骨だけ取り出して使う。音のエディットも細かくできる。硬質でテクノな音がしっかり出る。他の音源も色々試したが、代替は未だ見つからず。求む「2」。
Beatbox Anthology2
リズムマシン大集合。エレクトロっぽいのやブレークビーツ的なので活躍。
Soul drums
Neo soulっぽい曲調は結構好きだ。あの手のルーズなリズムが鳴らせる。キックが太いのも良い。
prime8+
808系音源の中で、一番重い音が出る。何かのタイミングで無償配布されたもの。
Percussion Factory
ランダマイズで多彩なパーカッションパターンを生成できる。MIDIデータを取り出して、使うこともある。
D16 Group
Drumazon2
909。鳴らしてるだけで、デトロイト旅行。こういう音源が手に入る喜びがDTM。
inphonik
RX1200
SP1200は、テイ・トウワや森俊彦のイメージが強い。ロービットのカッコ良さ。サンプリングマジック。
Korg
Electribe-R
エレクトライブシリーズ(勃起族)は、AとSを持っている(中古で安く買えた時代に入手)。人気のRは見たこともないが、GUIが同じなので、使いやすい。荒々しい音がするので、出番がある。
Loopcloud
DRUM
AU版はsilicon Macでも動く。音をランダムにガチャガチャ変えられるのが楽しい。音楽は音探しガチャ。
サンプリング音源
Loopcloud Sounds
楽曲制作の核を担う。サンプルループのEditから曲作りをスタートしたり、ある程度作ったところに、ループを放り込んだり、適当なループを貼り付けて、曲作りのモチーフにしたり(後に消すことも)する。Soundsは、余計なヴィジュアル情報がなく、偶発的な音との出会いを仲介してくれる。
サンプラー
Presonus SampleOne(Korg 03RW)
ファーストシンセの手触りが残る03RW。全音をサンプリングしており、それを鳴らす用途。プリセットに味があり、音作り職人に思いをはせる。新しい音への時代を超えた旅。
Presonus ImpactXT
Wavを刻んで、発音順に並べてPADに配置(MIDIデータも)される機能が付いてから、多用している。弾き直したり、MIDIデータにクオンタイズをかけて、カタカタさせたり、音が途切れて聴いたことのない感じになる違和感が醍醐味。
まとめ
自分にとって、リズムは曲の6割を担う大事な要素。とはいえ、MIDIで打ち込むより、波形をいじった方が、より複雑になるので、偶然性と耳を頼りに作っている。DrumDesingerとImpactXTが合体したようなドラム音源があればと思い続けてはや幾年。サンプリングは、コラージュの面白さで、主体を消す魔法。
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