【おまいり旅紀行】鬼鎮神社(埼玉県比企郡嵐山町)
こんにちは!
ふと立ち寄った社寺の門をくぐると、そこは別世界。
趣味の社寺巡りの記録を「おまいり旅紀行」シリーズとしてまとめていきたいと思います。
今回訪れたのは、埼玉県比企郡嵐山町にある「鬼鎮神社」です。こちらはなんでも、日本の民話や童話に出てくる「鬼」を信仰対象としている珍しい神社とのことです。
一般的に「鬼」といえば、怖いイメージで悪事をはたらく妖怪として語られることが多いですよね。
しかし噂によれば、こちらの神社では節分に「福は内、鬼は内、悪魔外」と言いながら豆をまくそうです。
御由緒
なるほど、節分には本当に「鬼は内」と言って豆をまくみたいですね!そして大河ドラマ「鎌倉殿の13人」にも登場した武将、畠山重忠公にゆかりのある神社とのこと。
鬼門除けの守護神
御由緒に「菅谷館の鬼門除け」という内容が書かれていましたが、それは本当なのでしょうか。Google マップで確認してみました。
風水では北東方向を表鬼門と呼ぶそうです。畠山重忠公の居城である菅谷館から見ると、鬼鎮神社は北東に位置していることが分かります。
本殿の中へ
拝殿で参拝しようとすると、宮司さんと思しき方が拝殿左手の社務所で手招きをしてくださいました。
「もっと神様に近い、中でおまいりをして行きなさい」
お言葉に甘えて、本殿の中を見せて頂きました。
「写真も撮っていっていいからね」
写真もたくさん撮らせて頂きました。
お詣りをした後に御朱印を頂き、なんとお守りまで持たせてくださいました。
周辺のおすすめスポット
畠山重忠公ゆかりの地ということで、周辺には史跡や博物館があります。
埼玉県立嵐山史跡の博物館
菅谷館跡
また、少し距離がありますが埼玉県深谷市には
畠山重忠公史跡公園
もあります。重忠公のお墓や、馬を背負った重忠公の銅像などがありますよ!
よろしければサポートお願いします!何か記事へのリクエストなどがあれば一緒にいただけると嬉しいです。