「OBAMAGATE(オバマゲート)」とは何か。そして何が由来か。

その1(何日かに分けて訳します)

週末のツイートストームで、米国大統領ドナルドトランプは、世界に、なじみのない新しいハッシュタグ-'#OBAMAGATE!'(オバマゲート)をツイートした。

日曜日、多くのアメリカ人が自宅で母の日を遅い朝食やソーシャルディスタンスを取りながらのピクニックを楽しんでいる中、米国大統領ドナルドトランプはTwitterの投稿に励んだ。ものすごく。

大統領任期中で3番目に高い合計126回のツイートという猛烈な弾幕の中で、トランプは世界で馴染みのないハッシュタグ「#OBAMAGATE!」をツイートした。

日曜日、トランプはツイート、リツイート、感嘆符付き、すべて大文字で、ソーシャルメディアプラットフォーム嬢の彼のフォロワー8000万人に、保守的なウェブサイトで1年以上流れている陰謀説をツイートした。 それは、バラク・オバマ前大統領の政権の役人たちが、トランプ氏の幹部たちを無実の罪におとしめ、大統領職を脱線させたという。

実証されていない話だが、オバマ大統領が当時の副大統領であるジョーバイデン、元FBIのジェームズコミー、米国内外の複数の諜報機関、元国家情報局のジェームズクラッパー、そして少数のウクライナの寡頭政治家が伴って、 トランプが2016年の選挙に勝つためにロシアと共謀していたという嘘の持論を植え付けたと。その話は、米国の反トランプ「ディープステート」(訳注:米国の政治システムの中に共謀と縁故主義が存在し、合法的に選ばれた政府の中に隠れた政府を構成していることを示唆する陰謀論である。)のメンバーによって取り上げられ、スパイを利用し、トランプの内輪のメンバーを落としめたと。

無実の罪の中にーートランプの話によるとーー元トランプ国家安全保障顧問のマイケルフリンもその一味だという。フリンは2017年12月、ロシアの選挙干渉に関する特別顧問のロバートミューラーの調査の過程でFBIの捜査官に嘘をついた罪を認めている。

先週、有罪の嘆願にもかかわらず、米国司法省は突然、予期せずにこれらの偽証罪の告訴を取り下げられた。報告書には、ウィリアム・バー司法長官は、捜査が最初から正当化されおらず、フリンのその後の有罪の訴えは無視されるべきだと主張した。

法的活動をする団体の多くはそれに反対したが、トランプはウィリアム・バーの決定を喜び、「まだまだあるぞ!」と約束した。

(今日はここまで)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?