Muddy Kisses / 『記憶と空想』
Team緑のSです。
フォト絵本「記憶と空想」。緑さんは「この本を使ってほしい」とよく言います。この本を通して、自由に想像を羽ばたかせてほしい。だから、この本に、思ったことを書き込んだりしてほしいのだと。
そんな話を聞いて「ページをコピーして、展示にやってくるみんなに落書きしてもらったらどうですか」と緑さんに話したのが春頃。そこから、青山の展示、マルイ新宿の展示を経て、ご来場いただいた皆様が書き残してくださった紙は130枚を超えました。
応援メッセージを書いてくださった方、写真を通して感じた事や、登場人物の言葉を書いてくださった方。一枚一枚を眺めていると、色んな人の言葉や想いを経て、まるで海へ漕ぎだす小さな小舟のように、本はひろがっていくのだなとしみじみ感じています。
素敵な表現を、緑さんのキャプションとともに、少しずつみなさんにおすそわけしてゆきます。