ゼンタングルには間違いがない
ゼンタングル®︎というアートメソッドの面白いところ、いくつか挙げていきますね。
まず「間違いがない」「失敗がない」
りんごを描こうとして、立体感が出ない、色の感じが違う、これは失敗だ!て、なる事あると思います。
犬を描いてるはずなのに、何か豚っぽい、、とか。
ゼンタングルは非具象アート。抽象画と言っても良い、パターンアートです。
クラスでは講師と同じ仕上がりになる事をゴールにしていません。
間違い、失敗、人との比較、上手下手、そういうのがないんです。
すごくないですか?小さな子供のうちは「お絵描き大好き!」だったのに、いつの間にか人と比較されたり「間違い」を気にして描かなくなってしまった、、、ていう人、多いと思います。
私はクラスでは何度も何度も「講師と同じに仕上がらなくて大丈夫」「失敗は、ないですよ」「あなた自身の冒険を楽しんで!」と声かけします。
人と違ってて大丈夫。違うことが失敗じゃないアート。ていうか、本来アートってそういうものなんですけど。
長い長い学校教育の中で比較されたり間違いを正されたりしてきたせいか、本来自由なはずのアート活動にも 正しさ や、協調性を求められてる気がしてる人、多いと思います。
ゼンタングル®︎では、何枚も描くうちに自分の中の、勝手に自分が作っちゃった、あるいは周りに着せられた殻みたいなものが溶けていくのがわかると思います。
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