緊張

だいじなひとに、だいじなことを、伝えるときの、緊張感たるや。

ちゃんと伝わるのか、自分はしっかりと伝えきれるのか、いや、わたしのだいじなあなたなら受け取ってくれるだろう、信じているけど、信じているからこそ伝えようとするけど、いつだって緊張をする。

言葉を発した側にどんな意図があったとしても、受け取り手の捉え方で全て決まってしまうと思う。だから、いま、わたしが書いているこの文章も、読んでくれている人の数、解釈が存在する。これはひとつの記事だけど、読み手がいる時点で、もはやひとつの記事ではないんだと、おもう。

だから、緊張する。今みたいに、中身があるようでない文章を書いているときはそんなことないんだけど( もっと、緊張感のある文章をかけるようにしていきたいな )
だいじなことを
だいじなひとに
伝えるときは ドキドキして、しまう。
伝えきったようにみえて、わたしがおもっている半分も相手には伝わってないのかもしれない。だから、だけど、できるだけ丁寧に話したい。会話だとその推敲がなかなかできなくて、困る。だから割と、LINEはすきだ。打って消して、直接話すよりちょっとだけ丁寧に、ちょっとだけ緊張せずに、言葉を選べる。

でも、そういう緊張している自分も、人間らしくて、ちょっとすきだ。緊張したままのわたしのことばを、受け止めてくれるあなたを、もっとだいじにしたいと、おもう。

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