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イタリアのあのレースも走れる

春の自転車シーズンもそろそろ始まりつつある。
今年は
5-6月 ジロデイタリア
7月 ツールドフランス
8-9月 ブエルタアエスパーニャ
ということで、5月以降は寝不足の日が増えそうだ。

アマチュアが参加できるレースとして、エタップドツールドフランスは最大規模である。一方で、ジロやブエルタについてはアマチュア参加できるイベントがあるかどうかは分からない。あるかもしれないが、見たことがない。

とはいえ、フランス以外の道も興味深いのは事実だ。特にイタリア。クラシックレースも少なくない地域として、歴史ある道が多い印象だ。いつかはトスカーナの風景の中を走ってみたい、と思う。

サイクリングイベントとして注目したいのは、ミラノ-サンレモ。春の大きなレースであり、伝統あるモニュメントの1つ。このレースもアマチュア参加イベントがある。その距離は驚く勿れ296キロ。アマチュア向けでも容赦ない。この距離を管理するできる、ということがイタリアの自転車文化を大事にする文化を感じさせる。

開催は3月ではなく6月の8日(2025年)。ジロデイタリア終了後、1週間してからの開催だ。長く休める人はジロを観戦してから、なんてことも可能だろう(羨ましい!)。なお、申込締め切りは過ぎているものの、なぜかまだ申込可能な様子。ほんとかな。
https://milano-sanremo.org/en/

もう一つのイベントは、ストラーデビアンケ。砂埃舞う、こちらも厳しいコースだ。2025年の開催は3月9日、プロレースの翌日となっている。コースは約140キロと約90キロの2つ。それぞれグラベル区間も用意されている。残念ながら既に受付は締め切っているので、参加を希望する人は2026年に。
https://gfstradebianche.it/en/

いずれのイベントも、もし参加できればいい思い出になるはず。エタップドツールと違って山岳メインではないので(違う意味で厳しいが)、登り下りが苦手な人にはこちらもいいかも?と言ったところだ。

自分ならシエナから走り出すストラーデビアンケを走ってみたい。ミラノサンレモは、どうせなら途中で一泊して、ゆっくり走りたい。いつかは行ってみたいな、イタリアでサイクリング。

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