乳ガンについて
乳がんや子宮頚癌は女性ホルモンの分泌と深い関わりがあると考えられています。
乳がんや 子宮頸がんの罹患率 データを見ると女性ホルモンのバランスを崩しやすい 30から40代がピークであることが分かりました。
女性特有の癌というのは女性ホルモンの一つであるエストロゲンの影響によるものと考えられます
エストロゲンが受容体 物質と結合すると がん細胞を増殖させるスイッチが入ると言われています そのため エストロゲンが過剰に増えすぎるとがん細胞が増えやすくなり 発がんのリスクが高くなります。
実はこのエストロゲンの過剰な増加には腸内細菌が 深く深く関わっています。
腸内にはエストロゲンを分解する細菌が存在し その細菌がホルモンのバランスをコントロールしているのです。
乳がんの患者さん の 腸内を調べると 腸内細菌の種類の フローラが少なく腸内細菌の偏りがみられ エストロゲンを分解する細菌が 急減 していると いうことも分かっています。
また 通称 幸せホルモン とも言われている セロトニン。
このセロトニンは9割が腸で作られています。
腸には約1億個の神経細胞が存在します.
腸のコントロールは全て脳が支配しているわけではなく 腸が自ら判断をする機能を持っています 。
そのため 第2の脳とも呼ばれています。
腸壁の粘膜下に粘膜か神経叢があり主に ホルモン 分泌 などを支配しています。
これらの神経は迷走神経を通じて 脳と繋がっています 。
迷走神経は主に腸の動きを活発にする副交感神経の機能を持ち、逆に腸の動きを抑える 交感神経は脊髄の中枢神経と繋がっています 。
注目すべきことは脳腸相関という脳からの一方通行ではない双方向のネットワークが存在します。
つまり 腸内の状態によって その情報は 脳へと伝えられ、そこから体のあらゆる場所に影響を及ぼすことになります。
どういうことかと言いますと セロトニン が不足してしまうと 自律神経が乱れることによって 女性ホルモン の乱れにもつながってしまうのです。
腸と女性ホルモンは深い関係にあるのです
自律神経が乱れてしまうと 今日の蠕動運動のコントロールがうまくできず 悪玉菌が増えてしまいます。
何が言いたいかと言いますと 女性のがん 1位である 大腸がん 2位である乳がん この2つは 現代の 女性の特有の体が原因でおこっているとも言えます。
フェムケア美容みどりの薔薇 チャンネルの YouTube のトップにある動画でも言ってるんですけども腸内フローラ、 膣や子宮内フローラ ここを整えるのが本当の フェム ケア 美容 だと私は思っています 超と膣と子宮 この3つのフローラを整えるのは色々な方法がありますが まずは食品から摂取していくことが重要かと考えます。
また膣の中に善玉菌を入れる方法も有効です。