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心地よい沈黙

普段からなるべく人の話に耳を傾け、聞く様に努力をしている。

家でも、会社でも、私は気がつくと喋ってしまう。それが良いコミュニケーションになればいいけれど、たまに暴走してしまう時がある。

そんな時は、相棒も、妻も、息子も、口を揃えて言う

「コミュニケーションじゃないね。ただの意味がないお喋りだ」

私の周りの人達には、いつも感謝している。オブラートに包んだ回りくどい言い方はせず、ズバッと言ってくれる。漫才のボケ担当ではないが、普段ツッコミをしない人も私にはツッコミを入れる。

私はボケ体質なのだろう

私からツッコミを入れるという事は少ない。たまにツッコミをしてみても、話をしているそばから逆にツッコミをされてしまう。それなのに、喋ることが好きなのだからしょうがない。男は無口でいたいと思うのだが、家で無口でいると、どこか調子悪いでしょ!と妻からツッコミが入る。考え事している時もあるのだけどね。

そんな私だが、家や会社の昼休みに、本を読んだり動画を見たりしている時は、当たり前の様に静かにしている。この沈黙はとても好きだ。

仕事関係、友達関係の中には沈黙が耐えらない場合がある。そんな時は耐えず何か喋らないと思っているので、正直疲れてしまう。沈黙に耐えることが出来ないのだ。

同じ沈黙でも全く質が違う

【心地よい沈黙】を保てる人がいる事は大切

夫婦でも、家族でも、恋人でも、友達でも、そういう人は一人でもいれば、沈黙している時間も悪くないのでは?と思える。

そんな相手がいることに、感謝したいのと同時にそういう人になりたい。

そういう関係になりたいと思う

そう思いながら、今日も必要以上に喋ってしまう私なのである。


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