はたらくという言葉にプラスすると
相棒と話していると、よく出て来る言葉がある。それが【楽しむために】働くという言葉。
そんな事を考えつつ、ある記事を見つけた。
【生きるために】働く
【死ぬまで】働く
どちらも働くことには、変わりがないのだけど
それぞれ伝わってくるイメージが全く違う感じがする。
【楽しむために】が前提だと、多少苦しくても楽しいことが先にあるので、働くことも前向きにとらえるとが出来るのだが、【生きるために】となると、とても働くことが重く感じてくる。まるで、一つもミスも許されないような厳しい感じ。【死ぬまで】となると、もうこれは、死ぬという言葉で生きている間ずっと働くことが確定される。そして、私が受けたイメージは、まさに奴隷的なイメージだ。こうも、前につく言葉で働くというイメージが変わるなんてちょっと記事を読んでいて思ってしまった。
昔読んだ本に書いてあったことが、個人的にはとても好き。
【働くとは】=はた(他人)を楽にさせること
自分の為に働くことも大切だけど、自分が働くことによって誰かが楽になる(助かる)のであれば、それはそれでとても良いのではないか?と思っている。
でも、これは私がドMな性格だからなのかもしれない。
同じことを相棒や妻に言ったことがあるが、答えはこうだった。
「へぇ~いいね!どんどん働いて稼いで(私を、俺を)楽にさせてよ」
同じことを言う二人にびっくりだが、妻は更に上だった。
「大丈夫!お金の管理はしっかりするから」
「どんどん、どんどん稼いでいいよ!体と心を壊さない程度にね」
稼げ稼げと言いつつも、一言二言の心配をしてくれることに、単純な私は喜んでしまう。完全に操縦されている気がするけど・・・・・
そんあ話があってからは、相棒と妻の前では言わないようにした。
【働くとは】=はた(他人)を楽にさせること
【楽しむため】【生きるため】【死ぬまで】どんな言葉が前についても、人それぞれで考え方、とらえ方が違って良いのだろう。