難しい○○加減
仕事でも、スポーツでも、料理でも、何でも○○加減が難しい。
特に私の場合、一度ハマってしまうとそればかりに集中してしまう癖がある。その対象が仕事だと遅くまで没頭してしまうが、その方向性が間違っていることに気づかず、後で何と無駄な時間を費やしてしまったのだろうかと反省することもあった。
それが料理などになると、パスタばかり連続して食べたり、アレンジしたラーメンばかり食べたりと栄養が偏ってしまうのだ。体にも悪いと知りながら、加減が出来ないのだ。
厄介なのは、加減が出来ないハマったものに対して成果や成長があまり感じないところだ。仕事でも、料理でも、目に見えるほどの成長がないと、とても悲しくなってくる。
そしてだんだん加減が緩むと、それが「まぁいいか後で」が重なり、怠惰になっていく。
怠惰の気配を感じたら、ねじを締め直さないといけない。ちょっと緩んだ時なら、直ぐに戻せるけれど、緩みまくってしまうと元に戻すのに時間がかかるから大変。だからこそ、私の場合は、ちょっとの緩みに反応しておかないとダメなんだといつも自分に言い聞かせている。
締めすぎてもダメだし、緩すぎてもダメなんだ。
いくつになっても、この力加減というものを、上手にコントロール出来ないのが残念なんです。