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日本語って難しい!
Hello, みろろんです。
タイトルどおり、日本語は難しいのです。日本語で育った人はこの言語を操れることを「奇跡」だと思ったほうがいいです。
私はイギリスに行って英語教室に通いました。そして言われたこと。
「世界中の言葉で難しいと言われているのは日本語とトルコ語」
なんと! これは世界でもまれにみる語順だからそう。
話すときも、女言葉、男言葉、敬語・・などいろいろあります。
英語だと「I」だけなのに、私、わたくし、僕、俺・・いったいいくつあるんだろ?
書くのも3種類。ひらがな、カタカナ、漢字。
私は英語の本も読みますが、日本語の本を読むときとワクワク感が全然ちがいます。
なぜなら、同じ言葉でもひらがな、カタカナ、漢字で書かれていると印象が変わるからです。
英語の小説を読んでいても会話のニュアンスなどを変えたいときにイタリック(𝘏𝘦𝘭𝘭𝘰 のような書き方)や太文字にするしか方法がないのですが、日本語ではカタカナで書く、とか漢字など、使い分けることによって印象がかなり変わるんです。
例えば「僕」というのと
「ボク」とか。
日本語では聞くだけの表現でなく、書くことによっても表現の幅が広がるのです。
これは日本を出てから私が気づいたこと。文学や言語を勉強している人にとってはあたりまえだと思います。
しかし、私はこんなことも知らず、イギリスに来てから改めて「日本語すごい!」と思ったのです。
先日雪が降った後庭にでていたうちの子が
「芝生がぐちゃぐちゃだった」
と言ったのですが、私が
「そういう時はぐちゅぐちゅじゃない?」
と言ったことにより、擬態語について語りあいました。
「そういえばぐしゃぐしゃ、もあるよね?」
とうちの子。
「ぐじゃぐじゃもあるよ」
と私。(どれかは方言だったらすみません)
このニュアンスがわかるかどうかって結構ネイティブかどうか分かれると思うんです。
幸いうちの子のイメージを語ってもらうと私のイメージとあっていたので
「この子はちゃんと日本語わかってるな」
と感じました。
逆に日本語ができる外国人でもこの違いを使いこなせる人は少ないのではないかな?と思います。
現在ロックダウンで他の人と会えない状況ですが、いつかこの違いを日本語ペラペラな友人たちに訊いてみたいと思います。
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