引っ越し直前に・・
Hello, みろろんです。明日から本格的に仕事。勤務が始まります。さて、6か月ぶりの職場はどうなっているんでしょうか・・・?
夏休みのお話しを挟んでまた過去を振り返ります。。
約7年前(すみません、前すぎて数えられていません)のお話しです。
前回はハズはスウェーデン勤務、私たち親子はイギリスの生活で、それに耐えられず荷造りを始めた私でした。
いらないものから箱詰めを始めていた私に電話が。
「来なくていいから。大学院にいくことにしたし。」
は?
なんとハズは会社と交渉し、籍はおいたまま学生になり、イギリスに住むことにしたようでした。
しかし、私には何も相談がなく・・・。???
スウェーデンでは休職して学校に行くことができる制度があるらしかったのです。ハズは日本で修士をとっていましたが、イギリスで博士課程(3年)行くことにし、家に戻ることを申請したようでした。
応募したい大学はいろいろあったようですが、目的は家族と住むことだったので地元の大学に決めたようでした。
製薬業界は横のつながりも多く、知り合いが多い業界です。そこで教授に学費を全額だしてもらう約束をとりつけ、40代の大学院生が誕生しました。
仕事内容とほぼ同じことをするので、学生実験のTA(Teaching assistant。小グループの実験の面倒を見る役)のバイトもできおいしいポジション。本人曰くプレッシャーもあったようです。
イギリスは社会人入学が盛んといっても40代の学生ははやりめずらしかったようです。(化学科では)それでも性格的にみんなからの信頼を得て、楽しくやっていたようです。
卒業まじかには学会に無料招待され、賞もいただいたよう。
まあ、年とキャリアを考えると当然だと思うのですが、本人はとても喜んでいました。
その間3年間はハズは収入がなく、私が生活費を負担。なんとかとんとんで生活していました。
今になればスウェーデンに行かなくて本当によかったと思います。スウェーデンで出会った人のような生活を私はできるような気がしないからです。(仲良くなった日本人のみなさん、イギリス人には申し訳ない)
そしてハズが卒業して就職活動をイギリスでし、自転車で通える場所に就職で来てから
「次は私の番!」
ということになります。
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