パナソニックドラム式洗濯乾燥機トラブル解消:U13エラー修理方法
こんにちは!大企業で副業を検討しているまろ@成長サポートラボです。我が家のドラム式洗濯乾燥機NA-VX9600がすすぎ中にU13エラーを出すようになり、購入から約8年で3回目の大きな故障となりました。どうやって直したのか、お伝えします。
プロに頼まず自分で修理する訳
仕事でテレビやプロジェクターの設計、開発をしていた経験とサービス研修を受けたことで、部品代だけで修理できる自信があったからです。ただし、予測していたことと原因が異なる場合もありますので、そのリスクを考慮しています。自信がなければ、サービスに連絡した方が無難です。今回は数千円で済みましたが、サービスを呼ぶと数万円かかることを考えると、自分で修理する価値があると感じました。
エラーから原因特定までの道のり
これまでも何度かドラム式洗濯乾燥機の調子が悪くなりましたが、すべて自分で修理してきました。この機種で問題が起こりやすいのは給水ポンプと熱交換器です。給水ポンプは4年前に自分で交換しました。そのときは洗濯開始時の給水がチョロチョロとしか出なかったので、ポンプの交換を行いました。
今回のU13エラーは衣類の偏りが原因とされており、最初は洗濯物の入れ方が悪いのだろうと考えて何度か試しました。数回調整すると動作するため、エラーの原因はそれだと思っていました。しかし、U13エラーが続くため、別の問題がありそうだと感じました。洗濯中に洗濯機の前に立っていると、すすぎの注水時の音が変で、水が出なくなっていることに気づきました。
サービスモードを使ったエラー解析
サービスモードIで確認すると、やはりポンプの問題でした。以前とは現象が違っていたため、原因にすぐにはたどり着けませんでした。以下、サービスチェックの方法です。
我が家ではせっかちなので起動時のウェルカム画面をOFFにしていますが、OFFだとサービスモードに入れません。必ずウェルカム画面をONにしましょう。最初の交換時にこれに気づくのに時間がかかりました。
YouTube動画で簡単修理
YouTubeに交換方法が掲載されているので、それを見ればそれほど苦労せずに交換できるでしょう。それよりもスペースの確保などでドラム式洗濯乾燥機を移動させる方が大変です。大人の男性二人で移動するのが望ましいでしょう。我が家は30cmくらい底上げしているので、妻と二人で下ろす際、妻側が一気に下がり腰を痛めそうになりました…。
修理完了!修理までは手動給水
前回修理したときと同じ通販サイトで給水弁を購入し、交換することで問題は解決しました。それまでの間は、洗濯開始時に手動で水を汲んで洗濯機に入れて対応していました。修理に1週間ほどかかりましたが、なんとか凌ぐことができました。もしこれで駄目だったら基板交換かなと思っていましたが、給水弁の交換だけで済んでよかったです。
シリコンオイル使用&パッキン交換でさらに安心
前回4年前に部品交換した際、パッキンを交換しなかったため、取り付けの際に無理な負荷がかかり、一部が裂けていました。それによって洗濯乾燥機内に水が溜まり、一部が錆びました。これは自分で交換したので仕方ないと思いましたが、パッキンはホームセンターでは販売していません。仕方なく、バスコークで塞ぎました。どうせ次に壊れたら買い替えるつもりですので…。
私のようなミスを避けるためにも、取り付けの際にはシリコンオイルを使用することをおすすめします。
対応機種リスト
この部品は何年間か使用されているようで、対象品番は多くあります。お使いのドラム式洗濯乾燥機を確認の上、自己責任で対応してください。