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自分にご褒美!娘と選んだ運命の万年筆

今日、小学3年生の娘と二人で、昇格面談のご褒美として考えていた万年筆を買いに行きました。結局、面談は辞退しましたが、体を壊すくらい頑張った自分へのご褒美です。


お店での相談と運命の出会い

事前に万年筆を売っているお店を調べると、電車で30分程度のところにある本屋さんの中に文房具屋さんがあることがわかりました。そのお店のショーケースに並んだ美しい万年筆の数々に、娘も私も目を輝かせます。普段使っているPILOTのコクーンとは比べ物にならないほどの種類の多さに、どれを買おうか迷ってしまいます。

店員さんに、日記用に細めの万年筆を探していることを伝えると、「海外製のものよりも、国内メーカーのものがおすすめ」とのこと。海外製のものは筆記体で書くことを想定しているので一番細いサイズでもある程度の太さがあるようです。

私はこれまでPILOTのコクーンにPelikan 4001のブルーブラックインクを組み合わせて使っていましたが、今回は少しグレードアップして、センチュリーPNB-15000のEF(極細)と、Pelikan エーデルシュタインのトパーズインクを選びました。たまたま店員さんが使っていた万年筆のインクが美しいグリーン色だったこともあり、いつもと違う色を使ってみようと思い、トパーズを選んでみました。

照れくさい試し書きと新たな発見

娘も私のを見て欲しくなったのか、「私も欲しい!」とねだられ、結局娘用にも万年筆を購入。試し書きの時は、私が何を書いてよいか困り「あいうえお」と何回も書くので、「なんでなの?」と不思議がられてしまいました。一方、娘の試し書きではなかなかインクが出ず困っていました。万年筆で文字を書くには少しコツがいりますからね。少しインクが出るようになると娘は縦線と横線しか書いていません。後で娘に「パパがあいうえおしか書いていなかったのわかるでしょ?」と言うと苦笑いをして「わかる」と言っていました。店員さんの前で文字を書くのは少し恥ずかしく、何を書いていいかわからないものです。

手書きの温もりを再発見

ネットでは見た目のデザインだけで選んでしまいがちですが、実際に手に取って書き心地を試せるのは、実店舗ならではのメリットですね。店員さんのアドバイスのおかげで、私の日記にぴったりの万年筆を選ぶことができました。いざ日記を書いてみると、想像していた通りの細やかな線が引けて、インクの色も美しく、書くのが楽しくて仕方ありません。

今回の買い物を通して、娘と一緒にお気に入りの万年筆を見つけることができ、とても楽しい時間を過ごせました。この新しい万年筆でたくさんの日記を書いていきたいと思っています。

今回の収穫

  • 万年筆選びの楽しさ: 種類が豊富で、選ぶのが楽しい。

  • インクの色と書き心地の組み合わせ: 自分に合った組み合わせを見つけるのは、至福の時間。

  • 娘との共通の趣味: 娘と一緒に万年筆を楽しむ時間ができた。

  • 手書きの良さ: デジタルではない、手書きの温かみを再認識。

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