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日記 朝からサッポロ一番たべちゃった 他 2024.11.24
①サッポロ一番の話
・タイトル通りである。朝ラーの文化は昔からあったが、どうもおじさんになると健康が気になって仕方がなく、長いこと手が出せずにいた。しかし考えてみてほしい。朝、ごはんと目玉焼きとウインナーとみそ汁を朝食にしています、と言われたらどうだろうか。何も違和感がないとは思わないか。
・なので味噌ラーメンを朝から食べることにした。なので、ではない。詭弁だ。だが米が麺に変わっただけでもあるのだ。僕の中では詭弁ではない。具材はその一般的な朝食に合わせ、ウインナーに卵を落とし入れただけのシンプルなものにした。あまりにみどり要素が無かったため、申し訳程度にネギも入れた。
・贅沢を言うなら「きのう何食べた?」に出てくるケンジ特製のキャベツやらバターやら入れたものを作りたかったが、健康第一なのと、何しろ朝からそれを作る元気がなかった。
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・これが出勤前、朝五時半の話である。何をやっているのだろう。かくして食卓にはサッポロ一番味噌ラーメンが堂々と置かれることとなった。側から見たら夜勤明けにしか見えないが、あいにくこれから出勤なのだ。今これは職場で書いている。
・感想としてはうまい。当たり前だがやはりうまい。最近は急すぎる寒さに襲われていたのであったかい味噌スープってのはしみじみと体に染みる。半熟の卵もありがたい。
ただ、麺はさすがにちょっと多いな。次やるときは半分に割って入れよう。
・日の出前に不健康スタートだぜ、と思ったけど案外体の調子はいい。実は適量ならば健康にいいのかもしれない。まあ、それはどれもそうか。
②泥酔フォロワーの話
・昨晩ふと聞いたスペースにて絵描きのフォロワーが盛大に酔っ払っていた。人が泥酔していく様を生中継で聴くのは大変興味深い。最後の方はお手本のように呂律が壊滅していた。というか消滅していた。会話に入ろうと思ったけど、思った以上に思った以上のことが起きていたので、僕の心の中のアカギとバス江の森田が「見に回る」選択をした。
・人は酒に何を求めているのか。味なのか、酔いなのか。少なくとも僕は「味:100 酔い:0」なのだが、これは世間的には結構珍しいらしい。酔って嫌なことを忘れたいというが、嫌なことも良いことも僕は覚えていたい。
・僕はウイスキーが好き(激うまギャグ)なのだが、もしノンアルコールでうまいウイスキーがあったら飛びついて買っている。これを過去にフォロワーの酒つよ勢に聞いたところ「酔わなきゃ酒じゃねえ」と反論された。
・やはり酒が強い人たちは酔うことを楽しめるのだろう。僕は酔うとすぐに頭が痛くなるのであまり酔いたくないと感じてしまうのだ。だから酒の席でも周りが泥酔する中、ひとりだけあまり飲まずに正気、という場面が多い。激しい頭痛を経由したのちにもしかしたら天国があるのかもしれないが、いつも挫折してしまう。時間をかけて飲めば頭痛の発生はだいぶ控えめになるが、そうなると周りのペースにはついていけない。難儀している。
・つまり酒の席は好きだし、酒のつまみも好きだし、酒の味も大好きだが、アルコールだけは滅んでほしい、というタイプの酒好きが誕生した。本当に気分のいい時にしか飲まないので、ウイスキーを一本空にするのに平気で二年とかかかる。そのせいもあって少しだけ良いものを買ったりする。たとえ一本五万円のウイスキーを買っても二年かけて飲むのなら逆にコスパはいい。本当にいいかこれ?
③宝石の国最終巻の話
・読みました。ネタバレになるし多くは語りません。フォス、おつかれさまでした。電子は通常版を買ったので、紙の方は特装版を買おうと思います。
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