オリンピック【スキー】を使った競技5種類22種目まとめ<前半>
おはようございます!オリンピックも後半になってきましたよ。前回スノーボードの種目を紹介したので、今回は「スキー」の種目についてみていきましょう!
⛷スキーを使う競技は6種類(うち1種はスノーボード)
スキーの競技は見ていますか? 今、葛西選手(レジェンド)によって、スキージャンプが大変注目されていますね。スキーは雪の道を滑るものという概念を越えて、とっても面白い競技だと思います。
スキーを使う競技は、
●スキー・アルペン
●スキー・クロスカントリー
●スキー・フリースタイル
●スキー・ジャンプ
●スキー・ノルディック複合
本来ならここに「スキー・スノーボード」が入って6種類なのですが、スノーボードは別の記事でまとめましたので、今回は省かせていただきます。
それぞれとても特徴的な競技で、それぞれに細かな種目が定められています。次はその種目とルールも合わせて詳しく見てみましょう
⛷【スキー・アルペン】スピードとテクニックの兼合い!
スキー・アルペンは、斜面をとにかく速く滑り降り、ゴールするタイムを競います。コースにより種目の名前が変わり、それぞれスピードと技術の兼ね合いが最も大事になります。
●ダウンヒル(滑降) 男子・女子
●スーパーG(スーパー大回転) 男子・女子
●ジャイアントスラローム(大回転) 男子・女子
●スラローム(回転) 男子・女子
●アルペンコンバインド(複合) 男子・女子
●混合団体(チームイベント)
種目は以上の6つです。コースに設置された赤青の旗やポール(旗門という)を目印に、決められたコースを通らなければなりません。
「ダウンヒル(滑降)」が最も旗門が少なく、ほぼ直線のコースになりますのでスピードが出やすくなります。回転系は旗門の幅が狭まっていますので、スピードだけでなくターンのテクニックも必要とされます。
「スラローム(回転)」の種目は、旗ではなくポールで旗門が作られたコースになります。ポールにぶつかっても失格ではありませんが、当たり方を間違えるとスピードが落ちてしまうこともあるので、コツがいるのだそう。
スピード系であるダウンヒル(滑降)と、テクニック系のスラローム(回転)を組み合わせて行う「アルペンコンバインド(複合)」そして、男女混合で最大6人のチームを組み、トーナメント方式で順位を競う「混合団体(チームイベント)」もありますよ。
⛷【スキー・クロスカントリー】持久戦の逆転劇!
スキー・クロスカントリーは持久走です。山の中のコースを①スキーで滑る②スキー板を履いたまま歩く、でコースを周回します。種目は5つあります。
●クラシカル(男子15km、女子10km)
●フリー(男子50km、女子30km)
●スキーアスロン(男子30km、女子15km)
●スプリント(男子、女子、男子団体、女子団体)
●リレー(男子40km、女子20km)
「クラシカル」は、スキー板を"ハの字"にして進むとルール違反となります。スキー板は必ず並行のままで進まなければなりません。そういうルールを一切取っ払ったものが「フリー」だそうです。
「スキーアスロン」は前半はクラシカル、後半はフリーの走法を取り、間で必ずスキー板を履き替えなけれなならない種目です。面白いですね( *´艸`)
「スプリント」は短距離で1.5km前後のコースを滑ります。個人戦はフリーの走法、チーム戦はクラシカルの走法を取るようです。リレーは、まあ……リレーですなww
⛷後半に続く!
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