名刺の歴史は結構長かった。始まりは海外から
おはようございます!今日は何を調べようか探していると、どうにも食べ物関連のことばかり調べてしまいそうだったので、今回はこんなテーマでどうでしょうか。
『名刺』のことについて、書いてみたいと思います。(。◕ˇдˇ◕。)/
名刺って必要なのか問題、オンライン名刺登場
私は就職して取引先とのやり取りが出来るようになってから、名刺というものを初めて作ってもらいました。社名と自分の名前が格好良く印刷されていて、すごく嬉しかったのを覚えています。
しかし、私の担当する部署の取引先は一つしかなかったので、100枚ほど作ってもらったうちの、5枚くらいを渡して寿退社してしまいました。。
今、名刺が本当に必要なのかという問題が上がっています。オンライン名刺というものも出てきています。QRコードとかで情報交換して、スマホで管理できるっていう大変便利なものでございます。
夫は、職場で名刺をいただくと、スマホで写真を撮ってアプリで管理しています。紙で貰っても結局はスマホに入れておくのが失くさないし便利なんだそうです。
名刺の登場は江戸時代から
日本で名刺が使われたのは、なんと江戸時代からでした。私はてっきり昭和・明治あたりなのかと思ってたので驚きです。
しかも、最初の名刺は紙に墨で名前を書いただけのものだったらしいのですが、幕末にはもう、今私たちが使っているようなテンプレートが決まり、ビジネス用にかっちりとしたものが出来上がっていたそうです。
ところで名刺は、どうして「名紙」ではなく、わざわざ「刺(さす)」の漢字を使うのかと疑問を持ったことはあるでしょうか?それは当時の名刺の使い方に由来しています。
今はハンド トゥ ハンドで直接交換するものですが、昔は、訪問先が留守だった際に、扉に名刺を刺しておき、「尋ねましたよ」ということを残しておく使い方でした。そこから「刺」の漢字が使われています。
19世紀ヨーロッパでは華やかな名刺が主流
名刺はドイツからヨーロッパ全土に伝わっていきました。社交界が行われると、名刺交換はかなり重要なものだったようです。
自分の名前だけを示すシンプルなものではなくて、銅版画で絵や模様をあしらったり、19世紀頃には自分の写真付き名刺も登場しました。
自分のことを覚えておいてもらう目的もありますが、メッセージを添えたりして、自己アピールのアイテムにもなったのではないでしょうか。
まとめ
名刺の歴史について調べてみました。名刺の歴史はかなり古いですが、使い方は現代とは違っているようです。これから名刺が無くなるのか存命できるのか分かりませんが、もしかしたら使い方は変わってくるのかもしれません。
気に入ったデザインの名刺をもらったりすると、結構財布の中に入れておきたくなりますよね。私だけですか?w(´゚д゚`)