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【あつ森から学ぶ生物の話】冬を越えるイトトンボ!寿命が1年ある珍しいトンボです

おはようございます。週の真ん中ですね。今日も一日良いことがありますように!今朝は娘が離乳食を食べなくてちょっとだけイラっとしました←

さて、最近オリンピックネタが多かったので、あつ森シリーズも更新していきますよ。今日は『イトトンボ』について調べてみました(*´ω`*)


フータ先生の解説

イトトンボは その名のとおり、糸のように 細い体が特徴の トンボです
鮮やかな 青色をしている この種は、なんと 冬を越すことが出来るんです
そのため、あまり トンボの成虫を 見かけることが少ない 季節でも、つかまえることが 可能なんですよ
まあ、一年中 飛び回ってくれなくても、わたくしは ぜんぜん結構なんですけどね ありがた迷惑って言うか・・・

フータ先生がよっぽど嫌がっているのがよくわかる解説でしたねww


冬を越すイトトンボは3種類のみ

イトトンボは、イトトンボ亜目に分類されるムシの総称です。イトトンボの他にも、モノサシトンボという同じく体の細いトンボのことも含んでいて、その数は200種類にもなるようです。

その中で、冬を越す種類は3種類だけです。
・オツネントンボ
・ホソミオツネントンボ
・ホソミイトトンボ

「オツネン」は「越年」という意味らしいですよ。


冬だけ現れるのは違うよ

あつ森では、11月~2月の間でイトトンボを見ることが出来ます。しかし間違えないで頂きたいのですが、イトトンボは冬の間だけ成虫で生きているのではありません。

イトトンボは、春に羽化をし成虫になり、暖かい季節で活動するムシです。ただし成虫の寿命が1年近くあるのが、他のトンボと大きく異なるところで、同じ時期に羽化した多種のトンボより、イトトンボが長く生き残るのです。

なので「冬にしか見ることが出来ないムシ」というのは間違いで、「春から冬にかけて約一年中元気に飛ぶ姿が見られる珍しいトンボだよ~」ということです。

ちなみに、冬になるとめっきりムシの姿が消えますよね。他のムシはどうやって冬を越しているのか知っていますか?

カマキリは卵、カブトムシは幼虫、蝶などはサナギ、の状態でいて、春や夏を待っています。中にはテントウムシのように成虫の姿で冬を越すムシもいますが、その場合は枯草の中や木の中に入って寒さをしのいでいます。


細い体で内臓も細い?

ちょっと自分でも、この話題はなかなかディープだと思いましたw今、絶賛トンボさんの輪切り画像を見ながら文字を打っていますよ。わお
ここでは「こんなに細くて大丈夫?生きてる?」に触れていきたいと思います。

イトトンボの直径を調べました。(そんなもの誰も計らんわwwって感じで、ひとつも出てきませんでしたよ)そうしたら意外な事実が分かりました。

トンボの体の作り的に、イトトンボのあの細長い部分は、いわゆる胃や心臓があるような「胸」ではなく「腹」だったんです。細い腹には、腸が肛門に続いているだけなので、細くても問題ない。ということが分かりました。

ずいぶん下半身が長い生命体なんだと思うと、ちょっと……いや、かなり気色が悪いですよね。ムシは不思議がいっぱいだぁ(@_@)


まとめ

今回はイトトンボについて調べてみました。結構人気が高いトンボだと思いますが、確実に「これがイトトンボだ」と言い切れたことは無いのではないかと思います。

イトトンボは、瑠璃色の他にも、赤や黄色、羽が黒いものなど種類が様々です。細けりゃイトトンボで間違い無いので、是非色んな細いトンボを見つけて「イトトンボやで」とドヤ顔してみてください(*´ω`*)

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