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Rebelle7でマニュアル見ないで描いた初パステル画の話

すごく拙い出来の気がする。

そもそもパステルというリアル画材は高価である。
しかも定着剤がないと紙から剥がれ落ちてしまう。
1枚パステル画を描くたびに青天井で定着剤を鬼のように使うことになる。
底辺民としてはなかなか修練を重ねづらい画材であった。
発奮してお高い高級パステルセット買ってみてアレコレ試そうにも高速で削れて消費されるのが恐ろしくてアレコレ試す勇気が出なくてほとんど手付かずで終わってしまったという、自分の貧乏性のせいで無駄オブ無駄に終わった画材のひとつである。

さらに言えば私は皮膚が薄く弱いので指で塗り広げるのは苦痛なのであった。
でも指で広げないと紙に直描きでモリモリパステル削れてくんだけどね。
かといって擦筆だって底辺民にはお高いと感じられた。
あと薄づきすぎてなんか納得いく塗りにならなかった。
そんなわけでパステル画経験値が極めて低いためクソ拙いのであった。

ただリアルのパステル直描き時の削れる触感は三昧境に陥るほどのある種の瞑想的法悦である。
ただしお高いソフトパステルに限る。
あの感触だけは何物にも変え難い…。
なんでソフトパステル削れる感触ってあんなに気持ちええんやろ。

今回ももちろんいつもの如く下書きなしである。


自分でも
あまりの拙さに
倒れ伏してしまうくらい拙い。
よく考えたら
リアルパステルの消費スピードが恐ろしすぎて
こういう直描きしたことないことに
思い至った。
なのでパステル直描きは
リアルも画材シミュレーションソフトも含めて
生涯初めてということになる。
だがしかし
今後もパステル使う機会があるかと問われると
謎。

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