ひとひらを手に
このnoteの中でも『さんごのみやこ』というものに魅せられた人は何人もいらっしゃるかと思います。その存在に。その解釈に。
さんごのみやこさんの『さよならの都』はこちらです。
https://note.mu/sango_no_miya_ko/n/n9b5edfd892ad
ここへ来て再び『さよならの都』『さんごのみやこ』について触れていらしたnoteを複数拝見して、わたしの中でもボワっとそのイメージが広がりました。そしていいのかな〜と思いつつ、散文詩を書いてみました。
あ、わたしなりの解釈です。
*
海に咲く花の群れから、礫のようなひとひらを手にして人は生まれてくるのでしょうか。
海に咲く花の群れは遠く揺れた記憶の中に沈むも、各々の色を持ち、今も尚讃えているのでしょうか。
語るための言葉は無く、讃えられているのはただ命そのもの。
長い旅路のさなか遠い記憶から聞こえてくるものがあるとすれば、それは手にしたひとひらと魂の里が静の中で唄う讃歌なのかも知れないと、ある命を前にそんなことを思い描いていました。
*
何の花言葉か忘れましたが、あなたを讃えることに対して、どのような言葉をも使う事ができない、という内容の花言葉があるそうで、それをお題として目にしたときに、瞬間で『さんごのみやこ』が浮かんで来たんですよね。
ほら、海から来て、還るために通る場所もまた海だと、そんな、これまた変なイメージをわたしは持っていますからね💦
ちょっととんでもない解釈かも知れないけれど、書かせていただきました♬
いいなと思ったら応援しよう!
スキもコメントもサポートも、いただけたら素直に嬉しいです♡