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壮大な遊び場だと思うようになっていた

『人生は壮大な遊び場』

そう考えるに至ったのが一年前ほどの前のこと
楽しくも、苦しくも、総括してみれば
壮大な遊び場で、人生劇場を演じ切ることができるのかどうか
ということなんだろうな、そんな気がした

考えてみれば、昔から父がそう言ってきたはず
それに気が付いたのが一年前だ、遅いな

割と最近のある夜
生きていれば
そりゃいろんなことが降りかかってくるから
苦しくて辛くて
どうにもならなくて布団に転がって目をつむった
その時にじわじわと降りてきた言葉たち

わたしは思う存分遊んできたのかな
この人生劇場で

思わず降りてきた言葉をノートに書き留めた
何をドラマみたいなこと言ってと思われるだろうし
いい大人が恥ずかしいかもね

けれどわたしは
どうしても微かなイメージを言葉にすることができないでいたから、だから
だから嬉しかったんだよ
嬉しくて、何だか涙が出てきた

やっぱり遊び場ってことなんだな
怖がらないでよ、生きることを

もしかしたら
そのイメージをはっきり胸に抱くことだって
わたしの
大きな遊びのひとつだったのかも知れない、渾身の

いや、それは大げさだ

どんな時も
それは畏れ多いのかも知れない
何にも本当のことなんて知るはずがなくても
それでもわたしは安心した
書いて安心した

noteの下書きで多分10日位眠っていたと思う
公開していいのかな、なんて思ったから
だって本当のことなんてわからないから
自分の思うままを綴る
それは大いなる自己満足
書いて、公開して、それで良かったといつも思う

人生は壮大な遊び場
それはきっと間違っちゃいないんだろうなと
今、思う

ただ、時々ブレるけど
それはまたそれで、でしょ


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