病気を発症した日
2021年12月11日(土)
私はピラティスのインストラクターをしていて
スポーツクラブでレッスンをしたり
個人宅で出張レッスンをしたりしています。
この日は午後にスタジオで1本
19時に個人宅への出張レッスン1本の予定でした。
午後の仕事を終えて帰宅し
19時の仕事に向かう準備をしている間に
くも膜下出血を発症したものと思われます。
この辺りの記憶が全くないのです。
なので私のメールの履歴、電話の履歴からわかることを書きます。
18時、「自宅トイレで汗びっしょりで、鼻血を出して倒れていたので、今日のレッスンをお休みさせてほしい」という内容のメールをお客様に送っています。
この送信履歴のおかげで、私がトイレで倒れてどのくらいの時間そうだったのかはわかりませんが、気を失っていたことがわかりました。
くも膜下出血発症時の痛みは、よく『バッドで殴られたような衝撃』と例えられますが、その痛みで気を失ったのだろうと思っています。
その後、救急車を呼んでもいいか相談出来る窓口(救急安心センター事業#7119)へ電話を掛けています。
私からの電話の発信履歴はこの一件のみで
あとは救急隊の方と思われる同じ番号からの着信が30件くらい。
全て不在着信なので
また気を失ってしまい応答出来ないでいたのだと思います。
その後警察からの着信があり(警察の電話番号って下4桁が0110って知ってました?この着信も下4桁が0110だったので警察からの着信ってわかりました)
最後の救急隊からの着信には出ているので、そこで応答出来て
病院に運ばれたのだと思います。
最初の着信から最後の着信まで約1時間。
その間諦めることなく警察にも連絡して下さり
私を病院に運んで下さった救急隊の方々には感謝しきれません。
あと運が良かったのは
この12月半ばは、東京でコロナ感染者数が1日数人という
とても少なかった時期。
受け入れる病院がなく、たらい回しにされることもなく、すぐに救急病院に運ばれました。
そしてもう一つ運が良かったのは
運ばれた病院にちゃんと脳神経外科があったこと。
設備が整った病院というだけでなく、
必要な手術が出来る先生もいらしたこと。
多くのラッキーが積み重なり
奇跡のように助けられた命だと思っています。
以上、病気の発症から病院に運ばれるまででした。
ありがとうございます。