サバ缶が開けれた木曜日

在宅勤務のボタンを8時半に押したら、10時25分になっていた。ちょうど上司から連絡が来たので、慌てて作業に取り掛かると、13時過ぎには作業が終ってしまった。

お昼ごはんのことを思い出し、サバ缶で魚を摂取しないとなんだか体に悪い気がして、今日は億劫に感じていた缶詰の蓋が開けれた。レモン汁とニンニクとサバ缶とキャベツのパスタだ。見た目は保証できないけど、美味しかった。黒胡椒もかけよう。

ベイツモーテルを見ながら、捨てたい思入れのあるパンフレットを吟味するけど、うまくいかない。いつの間にかゲオの旧作55円レンタルが目につき、密かにFilm worksに見たい映画でクリップした153作品を消化できるか作戦もしてるので、ゲオの宅配レンタルをポチポチしてた。こうやってベイツモーテルを何度も再生停止してる、悪循環だ。

17時30分の退勤ボタンを押すと、なぜか疲れがどっと来て、寝ていた。9時58分に起きて、寝てしまった絶望感と何かしなきゃに襲われた。とりあえず、ベイツモーテルを見始めたけど、信用できる瞬間が1秒も無いので、1話を見るのには体力がいる。昨日考えたタスクをやってみることにする。昔、買った"哲学用語図鑑"を読み始めた。大学時代の時に答えがない哲学を知った以来、哲学に触れていなかった。プラトンの言うイデア界があるは分からんでもないけど、アリストテレスの現実の中に本質を見出す方が自分自身が虚無にならないなとか思いながら、古代のページを読んでいた。世の中の不安を取り除く為に、世の中の誘惑に触れないように外の世界に出るなとも言う哲学者もいたりした。何か自分で考え出した信じるものがあれば無敵になれるかもしれないと思えた。

私の信じているものは、

吉澤嘉代子さんが喋る時、言葉を大切にしてるから、詰まってしまう事。

プレゼントは誕生日の為に探すんじゃなくて、何でもない理由が一番嬉しいから、タイミングはいつでもよくて、無理して見つけなくてもいい事。友達に誕生日プレゼントをあげようとした日に、ピンと来たものを見つけたからと言って、逆にもらってしまったプレゼントが1番心に残っているからだ。

メニューにバナナジュースが入ってる店のバナナジュースは裏切らない事。

その時これだと思ったこだわりは、捨てたくないと思えた。

明日は、自分の島（あつ森）に秩序がないので、綺麗な道を引きたい。あと、アスパラが多分腐るので、アスパラと鶏でお昼の会社用の弁当を作りたい。