折り畳み傘を買う時
今日は朝5時に起きてしまった。昨日見た"しわ"の感想をfilm worksに書いてると中で寝ていたみたいだ。最近毎日会社に出ている反動のせいか、家に帰っても12キロ歩いたり、いつもしないUberを頼んだり、毎日映画を意地でも1本見ようとして疲れて寝るみたいな1週間だった。ちゃんとちょっと先の計画を立てれるようになりつつあるのが嬉しい。Uberで大戸屋したいとか、スーパーの知らないカマンベールを買ってアップルパイと食べたいとか、前髪の量を少なくするか、ワンレンにするのかとか。縛られる時間があるこそ、縛られてない時間の大切さが分かるんだろうか。朝5時に起きて寝れなくなり、仕事は12時からなのに、たまたま見ていた散歩系テレビの出てくる人たちの背景を考えてたら、10時すぎになっていた。さすがに、5時に起きた成果が欲しいので、にんじんしりしりを作ってみる。
仕事の準備をしながら、3日前から遠回しにしていたショートフィルム、"プリンセス"というフランスの映画を見た。始まりから、昔もっていた子供心と親への甘えの感情が溢れてくる。ひたすらにお姫様しか目がない主人公だけれど、遊園地での出来事をきっかけに宇宙飛行士もありだなと思えるきらきらな好奇心が眩しかった。真っ直ぐに好きなもの変わってもいいから、主張を続けていきたい。余韻に浸りながら、玄関を飛び出した。
とりあえず、電車乗る前に急いで、明日の折り畳み傘を買った。折り畳み傘って普通の傘よりも失くしやすくて、柄も凝りやすいので、急いで直感で2500円のチューリップ柄の傘を買った。
明日は好きなものを包み隠さず、電車の中では本のノーカバーは気にせず、黒じゃないカラフルなリュックで出かけよう。
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