再構築補助金の事務局検査とその内容!
先日のある体験を、方々で話すと、コンサルタントの方でも知らない方が多く、ネットにも意外と情報がありませんので、最新情報としてこちらで急遽記事にしたいと思います。
先日、再構築補助金の検査を受けました。
この話をすると、みなさんは「入金前」の話だと勘違いしている人が多いのですが、私が話しているのは入金後の話です!
改めて、採択後から補助金を受け取るまでの手順は以下の通りです。
1. 採択結果を確認する
2. 交付申請をする
3. 交付決定通知書を受け取る
4. 補助事業を開始する
5. 実績報告書を提出する
6. 確定検査を受ける
7. 精算払請求書を提出する
8. 補助金を受け取る
上記の手続きは弊社も半年前に終了しています。
公式の手引きには、実績報告書の作成と提出の後に「実地検査」という手順が書かれていて、「必要に応じて、事務局の検査員が補助事業実施場所へ出向き、証拠書類、補助対象物件等を検査します。」と記載があります。ものづくり補助金で言うと「確定検査」に相当し、ものづくり補助金では必ず実施されます。
この部分は補助金確定通知前に実施されるはずですが、今回来たのは補助金も支払われた後の話。
経営者にとっては、寝耳に水な検査が事務局により秘密裏に実施されています!
内容は確定検査の厳しいバージョンみたいなイメージで、実際の書類とそれに即した導入が実際にされているか、ビジネスの進捗度合いなどをチェックします。
連絡を受けてから2週間後にやってきました。
3名で来るとのことでしたが、実際はなんと5名も来ました。人数が多すぎ。。。かなり圧強めでやってきました😓
幸い、うちの会社は内容がシンプルで、実施検査もスムーズで、書類に関しても補助金ごとに1冊のファイルに整理されているので全く問題ありませんでした。むしろこんなにスムーズな会社は他にないと褒めていただきましたが、他の会社ではほとんどスムーズに進んでいないとのことでした。
再構築補助金を受けている人で、書類の整理ができていない人は今の段階できちんと整理することをおすすめします!
以下は書類として原本が必要で、チェックの対象とされるものです。
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