初めてのリモートワーク、多分二度としない。
こんにちは。みどりのパスタです。
昨今の世界情勢を鑑み、私が勤務している会社でもリモートワークができるようになりました。
ただし、各部署、各課員に任せる、というものだったので、リモートワークができるようになってからも私は2週間ほど出社していました。
しかし、2週間経とうという頃に、私は試しにリモート出社してみよう、と思い立ちました。
二番煎じもいいところですが、一日リモート勤務をしてみての感想をつらつら書き連ねてみようと思います。
リモートしようと思った理由
リモートをしようと思った理由は単純です。電車に乗りたくなかったからです。
毎朝私は、大阪でも随一混雑するという御堂筋線を利用して出社しています。
満員電車を避けるために時差出勤をしていましたが、やはりそれでも人は多いものです。
平時のぎゅうぎゅう詰めな混雑は多少解消されましたが、それでも人との距離は気になります。席は満席、立つのは当たり前、乗降時は、肩や背中が当たることはざら。
接触にどんどん敏感になっていき、毎朝起きるのと、帰りの退勤前がちょっとずつ憂鬱になってきました。
そんな時に、上長が積極的にリモートを取り入れていたり、チームのメンバーが電車組でないことも功を奏して、今日1日、リモートで出社してみることにしました。
私の作業環境
自宅で作業をする、ということですが、我が家はマンション、6畳の部屋。
作業する環境はローテーブルに座椅子、パソコンはMac book Pro(13インチ)を利用しています。
ちなみに普段会社での作業環境は、デュアルモニター2台にオフィスチェア。
会社とは結構環境は違うので、どうかなーとは思ったのですが、普段から家の環境でも作業をしているので、それほど苦ではありませんでした。
【作業環境の違い】
<会社>
・デュアルモニター 2台
・オフィスデスク
・オフィスチェア
・マウスあり
<自宅>
・ノートパソコン(Mac Book Pro 13インチ)
・ローテーブル
・座椅子
・マウスなし
リモートでよかったこと① 歌っていても誰にも怒られない
自宅で一人暮らしなので、作業に集中するためには何をしてもいい、というのは本当にストレスなく作業できたように思います。
私は音楽が好きなのと、作業はある程度雑音がある方が集中できるので、普段会社では片耳イヤホンで音楽・動画を流したりしながら作業をしています。
しかし、会社では、いつ誰に話しかけられるかわからない、という、自分ではコントロールできない要素が多すぎて、中々集中仕切れません。
一方で、家では何をしても自分しかいない。なので、最悪歌いながら作業しても誰にも迷惑はかけないんです。
自分が集中できるスタイルに自由になれる、というのはとてもよかったですね。
リモートでよかったこと② 身なりを整えなくていい
会社に出社するには、やはりそれなりに身なりを整えなくてはなりません。しかし、リモートでは家で一人なので、何も気にしなくていい、というのが大変よかったです。
特に、私は結構ニキビが出来やすく、できれば化粧やマスクなどしたくないと思っているのですが、家では化粧もマスクもしなくていいので、肌に負担をかけなくていい、というのがめちゃくちゃ嬉しかったです。
服も楽な格好(Tシャツ短パン)で居てもいいので、本当に身軽に作業ができました。
リモートでしんどかったこと① 昼休憩が半減
ここからはしんどかったことを書いていきます。まずは昼休憩。
家にいるので、昼ごはん代を節約できたのは良い点でした(普段コンビニなのを、自炊にした)。
しかし、自炊にした分、ご飯を作るのに時間を取られてしまいました。
リモートとはいえ、出社時間、退勤時間、もちろん休憩時間も決められています。
昼休憩1時間に対して、調理時間が20分、食事に20分となると、あと自由にできる時間は20分だけ。
普段、会社では食べ終わるのに20分、のこり自由時間は40分で、その時間は仮眠をとるので、家ではその仮眠が取れなかったことが、午後からの作業効率を下げてしまいました。
リモートでしんどかったこと② 誰にも口出しされない
一見メリットのように感じますが、誰も見ていないと思うと、どうしても他のことに気を取られたり、甘えてしまう部分が出てしまいました。
集中できない、サボってもいい、と思うと、私はとことんだらけてしまうので、誰かがいないというのはどんどん作業効率が下がってしまって、いつもの7割りくらいしか作業が進みませんでした。
結論〜会社員である限りリモートは二度としないと思う〜
一度リモート出社をしたものの、現在は毎日出社しています。
組織に属している限り、出社時間、退勤時間が管理されいているので、自分を律するには会社に出社することが、私の働くスイッチなんだな、と改めて思い知らされました。
しかし、副業として、フリーランスで仕事をするときは、家でも集中して作業ができます。
それはおそらく、いつ仕事をはじめても結果、締め切りまでに仕事を完了させればいいので、家で仕事をするということに苦は無いんだな、と思いました。
時間の使い方の自由度と作業環境に深い関係があったな、と個人的には発見になりました。
それぞれ色々合う、合わないがあるかと思いますが、自分の身を護れてかつパフォーマンスを維持できる働き方を見つけられるといいですね。
筆者紹介
関西圏内でデザイナー/カメラマンとして週末フリーランスをする24歳、女。スターバックスのコーヒーを飲みながらスターバックスで仕事をするのが好き。