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名前が使えなくなるとき。商標の大切さと怖さ。NJZ 008
こんにちは。伊藤緑です。
広報部門にいる方は、商標に関する仕事をすることもあるのではないでしょうか? 私自身、広報を始めたばかりの頃に、商標登録を試みることを行い、独学で勉強しました。
多くの企業が、自社の商品名やサービス名を商標登録し守っています。商品名についている(R)ですね。
特許庁のサイトでは簡易検索ができるので、これからの名前を付ける方は、必ずチェックを。他社の商標を侵害すると大変なことになります。
https://www.jpo.go.jp/support/startup/shohyo_search.html
さて本日は、昨年起きた自分たちの名前を名乗れなくなったとグループのことを。K-POPに詳しい方はご存じかと思いますが、
NewJeansというガールズグループが、彼女たちだけが自分たちのことをNewJeansと名乗れなくなりました。
これは芸能関係ではよく起きていることで、
昨年は、
GReeeeN → GRe4N BOYZ
がありました。
事務所がグループ名を商標として登録すると起きることです。
使えなくなった名前を取り戻すことが難しいです。
そして、NewJeans は、昨日、NJZという名前を発表しました。
名前を守るために取った商標が、誰が取るかによって、こういうことが起こります。
企業でも同じです。商品名やサービス名、これらは企業のものでしょう。
しかし、ずっと同じメンバーで続けていくとは限りません。
創業メンバーが組織から離れるときなど、こんなことが起きるかもしれません。
守るための行動が、将来誰かの不利益にもなる。
商品名は誰のものか? グループ名は誰のものか?
考えてみてはいかがでしょうか?
ちなみに、商標登録。
個人でもできると聞きました。今度、自分でやってみようと思っています。
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