Book 道を開く〜松下幸之助
本を読むと心の栄養になるという
それが体感できる
私たちはただ生きているわけではない
生きる 信念とその意味によって
毎日 移り変わる運命の中で
戦っているのだ
やっていることが物を作ることであっても
サービスを売ることであっても
家庭を営むことであろうと
個人の病気との戦いであろうと
それぞれのもつ運命と位置の中で
自分の使命を果たしながら生きる
丁稚から始めた商売で世界的企業をなすまで
その実践の中で悟った言葉の数々
時を経ても変わらず
心に栄養を与えるのだろう
逆境にて問われる真価
真剣に志を立てて生きる人生
自然に素直に 流れに合わせ
日々新たな心で視野を広く 心を深く
互いを許し 活かし
工夫し 新たに変えていきながら
いつも生きていく
そしてこれだけ艱難を
乗り超えつつもまっすぐに
生きることができた 人生は
なんと幸せだろうと思う
今は 世の中が複雑になり
ただ 信念を持って前向きに
生きていればいいという
わけでもなくなり
思いは複雑だが
考えすぎだろうか
彼が今この世に生きていたら
活を入れたいことが
沢山あるだろう