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武蔵野ステークス出走予定馬雑感

総評

根岸ステークス、フェブラリーステークスにつながる大事なダート重賞。
そろそろ3~5歳くらいからダートマイルの申請が出てもよさそう。
二桁人気からも入線する

アーバンイェーガ

ここ近走は1200mは時計がかかる展開が多く、重賞レベルでは少し心もとない数値。上がり3Fは35秒台を計測することもままあるので、直線勝負ができるのなら。

イーグルノワール

交流重賞ではそれなりの成果を出していますが、中央ダートの持ち時計は少し遅め。自走以降の地方交流重賞で狙いたい。

エルゲルージ

近走5走は1400mですが、1:23~1:24台の時計は悪くなく、昨年の神奈川新聞杯は良馬場1600mで1:35.7は悪くない時計。
前走より距離延長の今回はプラス要素。

エンペラーワケア

ダート連対率は100%ですが距離は全て1400m。特にここ2走は59kgの斤量も関係なく勝ち鞍。
1600mの距離は新馬戦の芝以来ですが、能力的でフォローできることを期待。

カズペトシーン

追込みの末脚で仕掛けるタイプのこの馬にとっては前走より距離短縮はマイナスですが、良馬場で重馬場より時計のかかる展開になってくれるのなら後方からの差しは決まりそうな感じもしますので、展開がこの馬に向けば。

キタノヴィジョン

前走はレモンポップとペプチドナイルの作る速いペースに先行馬が消耗し差し有利な展開から上がり最速の脚で2着馬に0.9差の3着。
周囲がマイル中心の馬が多い中、1800~2100mが主戦のこの馬にとっては週案脚を余しての勝利。
前走に引き続きの距離1600mはプラス要素とは言えないですが、末脚勝負なら。

クロジシジョー

400mの距離延長はプラスとはいいがたいですが、過去には1400mでもそれなりに成果を出していただけに、1600mの挑戦自体は悪くないと思います。

コスタノヴァ

東京1400mダートだけではなく、1400~1600mのダートは無敗。
強いてマイナス要素を上げるとすれば、個人的には距離、ダートという条件で今回の鞍上がマイナス要素。

サヴァ

走りに大きくムラがあるので安定した軸として据える評価をするには厳しい所。古馬重賞では大きく苦戦をしているので今回は大きく割引評価。

サンライズホーク

中央での出走は1年半ぶり。地方交流重賞3勝という成績は評価。ただ馬場が渋れば割引。
地方交流重賞で狙いたいタイプ。

ショウナンライシン

ここ3走は重馬場良馬場問わず好時計。柴田騎手の連対率は100%。本来は先行タイプだと思いますが、前走は出遅れて後方の競馬を強いられる中上がり最速の末脚で差し切り勝利をしたのは評価。

ゼットリアン

OP馬になって以降、好走したのは仁川ステークスのみ、それ以外は勝ち馬に大きく離される展開。相手レベルが高くなる今回に武蔵野ステークスで好走することは難しい。

タマモロック

府中で馬券圏外になったのは2回のみ。持ち時計も悪くはなく、ここ3走も着差のないレースが続いており好調。
主戦の永野騎手からの乗り替わりをどのように評価をするか。

ドルチェモア

芝、ダートともに凡走続き。かつてのGⅠ馬ですが、個人的には芝マイルが適性ではと思います。

ビヨンドザファザー

直線の長い府中コースはプラスかも。近走は速い上りの時計を出していることはプラス要素。

ペイシャエス

長い足で粘り強く走るタイプだと思いますので、終盤の瞬発力勝負に持っていかれると少し不利かもしれません。ただし、全体的な時計は優秀。総合的な内容で勝負できるのなら。

ぺリエール

近走の成績は下降気味も持ち時計は悪くないです。
比較的1:35前半の時計を安定して出せる馬なので、自分の走りができれば。

メイショウテンスイ

前走は順延で騎手変更の交流重賞での大敗なので度外視。1600mの出走は距離的には悪くはないと思います。


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