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京阪杯出走予定馬雑感

総評

全頭24頭評価をしたうえで、本命馬を含めて4頭以内に絞りたいと思います。
出走馬確定前に評価が低い馬はおそらく、出走が決まっても好走する率は低いと思います。GⅡ、GⅠ級の1200m重賞の実績も注視したいところ。

アグリ

転厩後は成績が振るわず。ここ2走は時計も転厩前ほどの時計が出せず苦戦。
後半の末脚で勝負をするタイプなので距離短縮はこの馬にとってはあまり良い材料ではないとは思います。

アネゴハダ

OP入り以降着差を見る限りでは1200mは時計としては悪くないです。
GⅠレベルの短距離馬を相手にどれだけ食い下がれるか。

ウインカーネリアン

マイルから距離短縮で高松宮記念は着差0.7ながら4着、前走のスワンステークスでは6着ながら0.3差と差のないレース。
ただ、高松宮は上位2頭とはだいぶ話された結果とはいえ、その時の乗馬は出走しないので、先行逃げ切りができれば。

ヴェントヴォーチェ

前走の1年4か月前ぶりのスプリンターズステークスは休養前の時計と同じでそういう意味では衰えはないですが、メンバーレベルが高くなると順位が振るわないのは相変わらずなので、今回は割引。

エイスンスポッター

後方から追い込む展開が向けば、安土城ステークスのような展開が期待できますが、時計がかかる馬場になれば時計的には勝負になるかと思います。
前の馬に粘られると少し厳しいかも。

カルチャーデイ

ファンタジーステークス以降は成績も時計もやや下降気味。
前走が叩きなら。

カンチャンジェンガ

OP入り以降は順位こそ派手な結果ではないですが、着差を見る限りではOPクラスで善戦している方だと思います。
持ち時計が悪くないので、展開が向けば順位として結果を残すことはできそう。

グランテスト

前走、前々走は0.1差の内容は悪くないです。先行するよりは後方から差す展開の方がこの馬には向いていると思いますので、距離延長で差し展開に持ち込めれば。

グレイトゲイナー

時計自体は下降気味。もともと安定した時計が出せるタイプではないので軸にするには不安かもしれませんが、年齢的に瞬発力勝負の1200mはマイナスかもと思います。

サブライムアンセム

1400mでは距離はかつてはエイシンスポッターに0.3差、ナムラクレアに着差なしの勝ち鞍という結果はありますが、ここ数レースの内容はややその時よりは衰え気味。OPクラスで苦戦するようでは重賞は厳しいかも。

スコールユニバンス

斤量のハンデをもらっても凡走。若手だけではなく実績のある藤懸騎手を擁しても結果は変わらず。そうなると少し厳しく評価をせざるを得ない。

セッタレダスト

ここ3走は1400mが主戦のこの馬にとって少し距離の長いマイルだったので度外視。1400mでは1:20台を平均して出せるのは悪くないです。
1400mでは逃げ残りで逃げ切れないこともままある展開が多かっただけに距離短縮は1200mの流れに乗ることができればプラスかもしれません。

チェイスザドリーム

本職はダート短距離兼千直専門。
先手を取り、道中スローペースに落とし込み足ん溜めることができるなら、内回りコースの直線とは言え瞬発力勝負に持ち込めれば。
馬場は多少荒れても、ダート馬の強みを活かせられれば。

テイエムスパーダ

勝ち鞍は全て1200mも小倉・阪神のみ。
スタートは苦手ではないので、スタートから最初のこーなの短い直線でポジションをとれれば。小回りコースというのもこの馬にとっては向いているのでは。

ドロップオブライト

元々はマイラー。時計のかかる展開ならこの馬に向くかもしれません。
今回はCコース変わりで距離も通常より伸びるため、スタートの位置取りが悪くなければ。

ビッグシーザー

前走の好走は順位は恵まれなくとも勝ち馬と着差の少ないレースを続けてきた結果だと思います。
前走勝ち鞍と同じコースでさらに斤量が減ることはこの馬にとっては大きなプラス要素。

プルパレイ

重賞クラスになると凡走をする傾向。ただ、京都1200mでは1:07台を平均でたたき出すな数字的には悪くないとは思います。

ペアポルックス

京都1200mの連複率は悪くないと思います。時計も悪くなく、斤量も上位馬よりはやや軽めに出走できる今回もプラス要素。
1400mの京都でも実績があり、コース替わりの今回もこの馬にとってはプラス。

マメコ

時計のかかる展開になれば歓迎なのですが、通常の時計では少し足りない印象。馬場が渋っても大きく能力を下げずに走ることができるので、馬場があまりよくなければ

ミルトクレイモー

京都1200mの連対率は100%。時計も1:07台と悪くなく好走が期待できます。
能力的には今回のメンバーでは実績も含め上位クラスだと思います。

モズメイメイ

扱いが難しいタイプだと思います。私の評価は、
•逃げ馬ではないが逃げ馬だと思われている。
•終盤坂道がきついと失速。
•スタートは得意。
前走は坂のきつい中山なので度外視。国分騎手になってからこの馬の特性を活かした騎乗をしている印象。

ラプタス

コース替わり1週目はダート馬のこの馬にとってはプラスではないかも。

レッドヒルシューズ

短距離馬としては重賞では時計がかかりすぎ。
展開や枠で有利になれば。

レッドベルオーブ

この数走の内容を見る限り好走は難しい。
狙うとすれば1400mくらいのOP戦で。


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