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京都大賞典出走予定馬雑感

割引あり

総評

頭数は少なめなので、前走頭数が多く速い末脚をうまく使えなかった馬は今回は有利になるかもしれないです。
長距離重賞は固く決着が着くことが多い印象なので、過去大きなレースでの実績馬を中心に考えたいと思いますが、できることなら3着固定をできるような馬を探したいと思います。

ケイアイサンデラ

2走前の目黒記念は格上挑戦で9着も0.5差の健闘。脚質は逃げ、時計も3走前の京都の烏丸ステークス(3勝クラス)では3着も0.3差、時計も2400mで2:22.9と速い時計。前走は4番手差し切る競馬で勝ち鞍と逃げ一辺倒だけではないところも見せましたが、差し馬としては少し上りは遅い所。

サトノグランツ

前走の目黒記念は58.5kgのハンデを背負い4着も着差は0.2の好走。今回は前走よりも軽い57kgで出走できることは大きなプラス。
5番手以内につけることがこの馬の好走パターンなのでこのメンバーの中で5番手についていけるか展開を判断することがポイント。

シュヴァリエローズ

ここ2走は2400m以上の距離で好走。逆を言えば、2400m未満では少し勝ちきれないレースが続いただけに、個人的に前走より距離が短縮、目黒記念で2着も斤量も56kgで7着以上の馬の中では最軽量という点を見る限りでは、今回は前走より少し割引評価をしてもよいかもしれません。
鞍上は今回北村騎手。同馬ではやや前の方でレースを進める前走の西村騎手に対し気持ち後ろに下げてレースを進める北村騎手。ただ両騎手とも前走、前々走で馬券に絡む好走を見せているので警戒は必要。

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