細胞の花が咲く 踊るように 歌うように 振動しながらくるくると咲いている 咲く事が出来なかったもの 形を成さないまま散って行くものも あるかもしれないけれど 確かに存在した証がそこにはある 咲いては散って行く いのちの巡りの中で ひとつとして同じもののない細胞が連なって 身体という宇宙の中で それぞれに生命を全うする どこまでも広がる宇宙のように ひとつひとつ巡り続ける
つばめが鳴いている 可愛らしい声で、唄う様に鳴いている 誰かに聴いて欲しいとか 上手く鳴こうなんて思わずに ただ鳴きたいから鳴いている つばめが飛んでいる 何に逆らう事なく その時そこにある景色とひとつになって ただ自由に飛んでいる 私もその景色の中の1羽のつばめでありたい
子供の頃描いた絵は自由奔放で、例えば人間の頭がでっかくて身体がマッチ棒みたく細かったり、空の色が紫だったり、犬の目が3つあったり、虫の足が丸だったり‥。 大人になるにつれて、これはこういうもの‥という当たり前がひとつづつ増えてってたなあと思う。 今回は、自分の中の「雪は白いもの」という当たり前を外して、ピンクの雪を描いてみた。 もしかしたら、この世界に「当たり前」のものなんて、何ひとつないのかもしれないと思いながら‥❄️ ※今回は思いついた文章も書いてみました☺️