Mito

東京に生まれ、物心ついた頃には社会の荒波に放流されていました。 好きなものを好きなだけ語ります。 よろしくお願いします。

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最近の記事

BTSと世界にとっての2021年

コロナ禍の不自由を自由に駆け巡った新時代のボーイ・バンド、BTS。 いつの時代も、人々の衝動を突き動かし、時には盾となり、またある時には傷ついた心を癒すアンセムがある。従前のボーイ・バンドは楽器を掻き鳴らし、感情を剥き出しにシンガロングする姿で大衆を熱狂させた。 BTSの7人は爽やかで透明感のあるハイトーンボイスやメッセージ性の強いラップと、息の揃ったハイクオリティなダンスでファンを魅了する。 何より特筆すべきは英語圏出身のメンバーはおらず、全員が韓国(しかもソウルではない

    • 2023年のかわいい私へ

      例えば本気であることが何に使えるのか? 本気の先には何があるのか? 私には本気があるのか、本気に私はなれるのか? 色々な考えが交差して、逡巡した。 恋愛ばかりがうまくいかないと思っていたあの日。 仕事はうまくいくのに、友人関係はうまくいくのにと毎秒ごとに焦ってばかりいたよね。 ごめんね、自分を置き去りにして悪かったよ。 私は別に何にも得意じゃないし、 反対に言えば恋愛だって不得意でもないじゃない。 どうしてそんな卑下しては逃げているの? 自分のことだけ置き去りにしないで

      • 一目惚れの病

        ふと思い立ってnoteを開いてみた。 何ヶ月も更新していない間に私の生活は少し変わっていた。 今日はそんなことを書いてみようと思う。 私は今まで縁あって何名かの方とお付き合いをしてきた。 初めてのお相手は高校生の時だった。 女子校出身の私にとって「異性交遊」はかなり遠い存在だったが、 部活の延長でやっていたバンド活動が学校を飛び出してライブを開催した時に対バンした男子校生に一目惚れしたのがきっかけ。 それ以降十数年、今に至るまで私を苦しめ続けるのが一目惚れだ。 厄介な

        • 現代の困難と魂の解放、バトルクライ。ーBTS”Dis-ease”を聴いて

          気づいたら2021年になっていました。 先日グラミーが発表され、自分の中でようやっと2020年が終わった感じがしたので久しぶりに投稿しようと思います。 今回取り上げるのは韓国発ボーイズグループ・BTSが昨年11/20にリリースした『BE』です。めちゃ流行に乗って投稿しておりすみませんって感じですが、ひさしぶりにテンション上がったので私感を書くことにしました。 ((私は専門家ではないため、ご容赦ください。)) 今回惜しくもグラミー受賞を逃した彼らですが、活躍についてはこ

          ガタガタ言わせ亭 vol.1

          2020年、なんと30歳を迎えました。あっという間に、築30年。 ここでは、自分が好きなもの・こと・ひとだけをツラツラガタガタ語らせてください。映画、音楽、ファッション、生活、キャリア…こんな感じで引き出しはぐちゃぐちゃです。そして深さはくるぶしくらい。Twitterの延長、エッセーの手前と自分では位置付けています。 欲張れば、この場所で立ち止まってくれた方が自分の文章に共感してくれたり、発見してくれたり、異論を唱えてくれたり…ちょっとしたなにかが起こるとうれしいです。

          ガタガタ言わせ亭 vol.1