この夫婦、規格外。ボクだけが知る中里自然農園の秘密。(015/032)
今週のマンデイターキーは中土佐町特集第2弾!!
ということで先週の放送から「NAKATOSA TABLE(ナカトサテーブル)」という中土佐町の農畜産物を生産する農家が集まり、日夜、農業・中土佐町のミライの研究(という名の…飲み会?ww)をしている秘密結社?を通して「中土佐町(なかとさちょう)」を知ってもらおうという1か月ぶち抜き企画を開催しております。(ラジオで)
NAKATOSA TABLEとは、、2018年冬、中土佐町内で七面鳥、多品目野菜、フルーツミニトマトを生産する農家が"ひょんなこと"で団結?し、生産農家から中土佐町の魅力を発信していこう!と結束した農家の集まりです。
もう少し詳しい内容は先週のnoteをご覧ください(´・_・`)
さて、今週のマンデイターキーでご紹介したのは、、、
そんなNAKATOSA TABLEのメンバー「中里自然農園」を特集。
ここでは放送でお伝えしきれなかった、ボクだけが知る中里自然農園をご紹介(また呼び出される覚悟で書きます…恐怖ww)
では。
中里自然農園は、栽培部長の旦那さまと営業部長の奥さまで構成されており、年間50種以上の多品目野菜を生産しています。
この農園で育つ野菜はすべて農薬不使用、化学肥料不使用で栽培されており、中でも「土づくり(たい肥)」へのこだわりは超一級品。
野菜生産において最も重要なことのひとつが「土づくり」とよく栽培部長がぽろっと話してくれます。(だいたいお酒の入ったときに…ww)
しかし、ぽろっと出る言葉に程、重みがあるな~と感じます。
ハッピーなときの栽培部長。(普段はもっと重みのある頼れる兄貴)
(しかも、生物学の博士でもある、かなり奥が深い人。どこかで栽培部長の特集を組みたい…。)
そんな土づくりに大切なポイントがあります。
高知県中土佐町は「鰹(かつお)」の町と言われており、文化的景観にも指定される伝統的な漁師町です。
この鰹と野菜づくりには密接な関係が…。
こちらは放送でも紹介しましたが、町内で消費される鰹のアラ(鰹の骨や頭など)を半年程かけてじっくり発酵・熟成させます。
鰹のアラを発酵・熟成させてものを土に混ぜ込み、土壌の微生物が活発になることで多様性が増し、野菜の味に奥深さが生まれる。(写真のように熟成たい肥の中には鰹の名残も。)
という漁師町の鰹が野菜につながる、超循環農業です。
さらに、この循環によって生み出された生姜が鰹のお刺身とともに食されます。
なんて町だ…。
そんな「中里自然農園」のお野菜は全国へ羽ばたいており(時には海外へ?)、その営業部門を担うのが奥さま。
奥さまはバリバリの関西人。(なぜか気が合うのはそこなのか…w)お姉ちゃんのような存在でいつもご飯を食べさせてくれる優しい優しいお姉さま。
夜な夜な真面目に農業のこと、中土佐町のことを本気で話し合ってます。
ハッピーなときの営業部長ww(こちらもコミカルな一面が…)
と、ご覧の通り人を引き寄せるチカラを持つ奥さまが届けるお野菜は、野菜の奥深い味はもちろんですが、生産者の想いと消費者の想いを繋ぎ、食材に「共感」をのせて販売されています。
お野菜を購入された方からのメッセージがすべてを物語っていると、いつも感じます。
この夫婦の「人柄」は本当に規格外。
喧嘩?も絶えないようですが、最終的にはいつも仲良し(奥さまの勝利w)で幕を閉じる中里自然農園の日常。
ほんとにすてきなご夫婦です。
そして、忘れてはいけない。
中里自然農園の社長。ちゃがまる社長。
ターキーブレストを狙う姿は、やはりハンター。
まだまだ奥が深いので今回だけではお伝えできないので、9月頃にスタジオ生出演の予定ですww
ぜひお楽しみに!!
来週は、NAKATOSA TABLEの野生児部門担当、まちだ農園をご紹介。そして、いよいよ99%NAKATOSA TABLE食材を食すSPへ!
最後は取材中に突然差し出されたトウモロコシを食べる大西さんと見守る営業部長、そして、さらにトウモロコシを探す栽培部長ww(このあと、あまりの甘さに驚愕する大西さんでした。)
中里自然農園の情報はコチラから⇩
今週もありがとうございました!!
See you next Turkey!!!