見出し画像

FXの不敗の考え方

FXを長いこと行ってきて
すごく自分を大きくしてくれた考え方がありました。

それは孫子の「不敗」の考え方です。

当時の自分はFXは勝ちと負けしかないと思っていました。
しかし、孫子の書物から不敗の考えを学びました。

「勝つべからざるは己に在るも、勝つべきは敵にあり。
善く戦う者は不敗の地に立ち、而(しか)して敵の敗を失わざるなり」は、孫子の兵法の「軍形篇」にある言葉です。

コレをFXに置きかえると

負けない状態は自分の力で作れるが、勝てるかどうかは相場次第。
見込みが外れてしまったら、早めに『損切り』し、
取り返しのつかない失敗を避け、 『不敗』の状態を守る!
そして、再びチャンスが来たら勝負をかけていく!

ということになります。

つまり、負けないという考え方がとっても大切と
教わりました。


確かに、麻雀にしろポーカーにしろ
自分に来た手筋が悪い場合は素早く降りることが大切です。

つまり、負けたくないから意地になって頑張るのではなく
素早くさっと切ったほうが被害を最小限にとどめることができる

つまり、大負けをするような勝負をしないという
考えが大切ということでした。

それをすることで、次に来る相場のいい形やタイミングで
大きく勝つことができるわけです。

勝ち負けに対する考え方が一変した教えでした。

オセロやバックギャモン、麻雀に将棋など全てのゲームでは
必勝法は存在はしないけれど、勝つための考え方はあり
それこそ、孫子の不敗の考え方だと思っています。

10年前にFXで勝つために学んだこの考え方は
これからもずっと、忘れてはいけない
忘れられない考えだと思っています。


いいなと思ったら応援しよう!