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日商PC検定2級(データ活用)を受験してきました

アクセスありがとうございます。

先日、日商PC検定2級(データ活用)を受験しました。
今回はこれについて報告します。


経緯

数か月前に転職した会社は資格取得の奨励制度があり、
受験料やテキスト代の一部負担、合格すれば報奨金が出るとあったので
一度は何かとってみようと思い受験を決めました。

エクエルは業務で使うことが多く、利用価値があるかもしれないと考え
今回日商PC検定2級(データ活用)にしました。


勉強法

独学で勉強しました。
公式テキストを購入し、全内容を3周。

共通知識科目である「ネット社会のデジタル仕事術」のテキストも
3周読み込みました。

朝に30分~1時間を平日の週5回を1ヵ月半くらいやりました。
総勉強時間は30時間くらいだったと思います。

初めは知識用語やエクセルの操作方法が分からず戸惑いましたが
最後の方は解答時間が十分間に合うほど慣れていきました。


試験結果

※合格にはどちらの科目も70点以上の得点が必要

知識科目:84/100
実技科目:45/100

残念ながら不合格となってしまいました…

原因としては実技科目で勉強してこなかった知識を
必要とされたためです。

試験ではテキストでは出てこなかった問題が出てきました。
家電販売員となり、売上集計とアンケート結果から
レーダーチャートを作る問題です。

問題1はこれまで学んだ知識で何とか解けましたが
問題2の購入者の生年月日を年齢に換算することができず
表とレーダーチャートが作成できませんでした。
(問題2は本試験の根幹となっており、ここができないと不合格に直結)

関数を使わず、力づくで計算しようと思いましたがデータ量が膨大で
ほんの少ししか解けず、合格点には程遠い結果となりました。

試験後、帰宅してテキストを見ましたが
この生年月日を年齢に換算する関数は掲載されていませんでした。

どうしたものかと思い、ネットに何か情報はないかと検索したところ
youtubeに同様の問題を解説している動画を発見。
視聴したところ、DATEDIFと呼ばれる関数を使用することで
生年月日を年齢に換算することができるとのこと。

「そんな関数初めて知った…」と膝から崩れ落ちる思いでした。

この公式テキストの評判には、解説は詳しいものの
DATEDIF関数の記述がないのは致命的との評価をされる方がいました。

そのため、このテキストだけを熟読しても
この系統の問題が来ると(DATEDIF関数を知らずに試験に挑むことになるため)詰む恐れがあると警告してくださる評価もあり、
まさにその犠牲となりました。

テキストの評判をちゃんと確認したり、
youtubeで様々な模擬問題の対策をしておけば一発で合格できたかもしれません。
DATEDIF関数の存在を知っていれば対応できていたのが悔しいです。

また、知識問題では数問程度ですが
テキストや「ネット社会のデジタル仕事術」以外の
ITリテラシー関連の問題が出てきました。

一般常識クラスであれば解けますが
ちょっと専門的になるとお手上げです。
幸い選択式の解答形式なので、1/3に賭けることにします。

公式テキストと「ネット社会のデジタル仕事術」を熟読していれば
合格できると思い込んでいた自分が甘かったようです。
テキスト選びも目の前にあったものを選んだだけなので軽薄でした。
自分の視野の狭さを痛感する出来事でした。

次こそは合格したいと思います。
受験料の7,700円はそこそこの値段ですが、
試験機関が原則平日のみの対応なので
有休をとらないといけないのがさらに厳しいです。


今回はこの辺で。




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