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【アニメ制作記:ビオレ擬人化編①】分業アニメの作り方。

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三人でアニメ作ることになった。

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□原案・設定

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結構構想(妄想)がはっきりしてた。
始めてみないことには何も始まらないので、まずはやってみることに。

こうして、ビオレを擬人化して魔法少女のように変身する短いアニメという内容で、ビオレ子プロジェクトが始まる。

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□制作進行→担当作業の確認

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Notion(タスク管理サービス)を使って各自の作業を共有しながら進めることに。

□文字コンテ・音楽

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音楽はGaragebandで作ったらしい。

文字コンテによると、冒頭寝顔から始まって、起き上がり、変身(?)してドヤ顔で終わる、という15秒CMのような構成らしい。

□絵コンテ・イメージボード

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文字コンテをざっくり起こして改変したもの。

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何案か出してみたり、ネットからイメージ画像を拾ってきてまとめたイメージボードもどきを作って膨らませたりとこねくり回して、絵コンテが完成。

□キャラクターデザイン・色彩設計

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動画マンとなる僕が原画と同じニュアンスで描けるよう、ブラシの設定や色をまとめてくれた。

ちなみに、みみず氏のメインツールはprocreate。

□ラフから原画へ

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今回は左のA案を使うことに。

こちらがA案のラフをクリンナップした原画。

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今回は「ラフな線でアニメを作ろう」という裏テーマを設けた。

□ラフな線のアニメーション

みみず氏は独特なタッチ感が特徴的なので、今回はそっちを売りにすることに。

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個人制作ぽさを出したい。

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スタジオジブリの高畑 勲監督がアニメ映画「かぐや姫の物語」でラフな線でのアニメーションを作るのに妥協を許さなかったのは有名な話である。


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自主制作ならではの味を出す、というコンセプトを尊重して、今回はやっていくことに。
正解かは正直なところわからず。

□動画(中割り)作業

みみず氏から原画が着々と届く。


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動画(中割り)作業というのは簡潔に言うと、

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この原画と、

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この原画の間に入る動きをいっぱい描く、
という物量の作業。

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こういう、原画には存在しなかった動き。

中割りが動きを間違うと、

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勢いをつけすぎて突き上げて戻す、という変な動きになってしまったり、

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躍動感のない逆回転したりする。
※正解は大きく外に時計回りだそう。


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□作画監督

ちなみに、みみず氏の絵はprocreateというアプリを使ってiPadで描かれており、procreateの独特なブラシ感が氏の持ち味。


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みみず氏の直しを経て、僕が割った動画部分も無事変換され、ラフなまま動くアニメーションの一部が出来あがり。

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そうこうしてる間に次の原画へ。

これを割って動かしてみると、

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□ここまでの成果を確認

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□広報活動始める

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Twitterを立ち上げて制作記録をnoteで公開していくことに。

□そして3Dへ・・・


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3D担当のわおた氏 へ上記の要望を伝えてたので様子を聞いてみる。

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blender(3D制作ツール)に苦戦していた。


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