【アニメ制作記:セグウェイ姉妹編⑤】色々な構図を3Dで試すと超便利。
セオリーの構図なんて無限にあるわけだし、
頭に浮かんだものを指標にして組んで行った方が、楽しいんじゃないか? と。
それはあるー…。
でも実際過去に見てきたかっこいい構図が強く残ってぼんやりと記憶してて、それの模倣をしてるんだろうしそんなに悪くはならないんじゃないだろうか。
己を信じ過ぎてはいけない、というのもまた間違いない…。
全く交点にも配置できてないし、色々収まってない。なんならもっとアップでアオリでもよかったが、全体を考えるとこうなってしまった。
これを無理矢理構図にはまるようにカメラ位置をずらしていくと…
たしかにスッキリはするが、なんか面白みに欠けるような?
ネットの構図解説記事でもキャラクターの大きさや、寄りに関しては解説が見つからなかったな。その辺の判断指標ってなんなんだろう。感覚?w
この場合キャラだけじゃなくバックの背景の存在感も無視できないから、本来構図が与える印象が狂ってしまってる可能性もあるな。
うーむ。
正解がないから、それを正解にしてしまう、というのはありな気がする。
などなど思うところは色々あるが、やってみた方が早いな。
もうちょい色々試してみるか。
レイルマン図法で姉を交点に置いてみる。
これだと最後に左にいる妹が静止した時点で交点に乗ってないから、もう少し右側に寄せて赤線と青線の交点に顔が乗るように、、って感じで合わせていくと良いかもな。
ただ座ってる姉に対して、妹は立ってセグウェイに乗ってるので、頭は交点より上に来ちゃいそうだな。そうするともう少し奥側で妹を静止させて斜め向きに姉を見るようにすると交点に乗るか。
それだと先のみみず氏が言う構図法の落とし穴にハマってそうだが…どうなんだ?
とのことである。
フィボナッチではめてみる。
それってハマってんの?w
という感じもする。左右比だけな感じもするが、曲線的には一応入ってるのか。
でもこれだったら、こうした方がいい感じか…?
何となくはめてみると確かにいい感じな気もしないでもない?
最初の方の妹のセグウェイの軌道があんまり見えなくなるな。
ファイグリッド。
いやセグウェイが見切れてるw
ファイグリッドは今回の絵的に難しいな。めちゃくちゃ引けば或いは、だが顔も見せたいので無しか。
絵によって使える構図使えない構図がありそうだな。
なるほど。それは一理ある。
確かに、これが一番今回の趣旨には合ってるな。
構図にこだわるあまり趣旨がブレる、見せたいものが見えなくなる、ってのは結構ありがちだ。
構図沼は深い…。
無難に見えるってのは、スッキリして見易いからそう見えるのかもしれないな。
と、構図についてみみず氏より一言。
たまたま当てはまってることも多々あるけど、それだとたまたま狙いになるからあんまり実にならないよって話かな?
というわけで構図は三分割法になりそうか。
話は変わり、姉キャラデザの話。
まあでも後ろ向きになることはないし、横向いた時チラッと見えるのは良いかもしれないな。
それはアリ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?