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ミュージシャン/映像作家の金大偉が11月3日(水)「かわさきFM」に出演!

中国遼寧省生まれ。父は満洲族の中国人、母は日本人というバックグランドを持ち、ミュージシャン/映像作家として多彩な活動を展開する金大偉。ミディからも数多くの作品をリリースしています。そんな同氏が11月3日(水)、かわさきFM(79.1MHz)の番組「DJノブのディアフレンド」(18:30-19:30)に出演します。以下よりネット経由でも視聴可能。

サイマルラジオ
https://csra.fm/blog/author/kawasakifm/
Listen Radio
https://bit.ly/3vAbgaF

ミディが協賛した2016年公開のロードムービー『ロスト マンチュリア サマン』は金氏が監督・音楽・撮影・構成を担当。満洲サマン(※)文化の原点に迫り、その歴史や民族的なアイデンティティーを探る物語となっています。
※「シャーマン」を意味します

同氏が自らカメラを片手に旅をする形で進行し、満洲の老サマンや次世代のサマンに会い、彼らの思いや考え方について話してもらい、その貴重な儀式などが撮影されています。本作はAbema Timesでもピックアップされました。

『ロスト マンチュリア サマン』に合わせてミディよりリリースされているアルバム『マンチュリア サマン』は、そのテーマ曲やサントラなどを始め、中国北方満洲族のエッセンスを集約された楽曲群を収録。満洲の姉妹族であるシベ族の歌も2曲、収録されています。

ラジオのご視聴をお考えの方は是非、金大偉氏の音楽作品の数々をチェックしてみてください!

金大偉(きん・たいい)

中国遼寧省撫順市生まれ。父は満洲族の中国人、母は日本人。小学生時に家族と共に来日。以降、独自の技法と多彩なイマジネーションによって音楽、映像、美術などの世界を統合的に表現。近年はアジアをテーマに音楽や映像作品を創作するほか、映像インスタレーション展、美術展、ファッションショー、TV音楽や映像音楽の制作、国内外にて音楽コンサートやイベントを行い、様々な要素を融合した斬新な表現空間と作品を創出している。

映像監督作品は、『回生〜鶴見和子の遺言』('01)『しゅうりりえんえん』('04)『短歌百選〜回生から花道へ』('04)『海霊の宮』('06)『水郷紹興1,2』('10)『花の億土へ』('13)『ロスト・マンチュリア・サマン』('15) 他にアートイメージ作品や短編作品多数。

音楽CD『Harmony』('96)『Waterland』('97)『新・中国紀行』('00) 『 龍・DRAGON 』('00) 2006年に「道 tao」シリーズ3枚を発表。また中国の納西族をテーマにした『 東巴TOMPA.』シリーズ3枚を発売。中国の原風景をイメージに『水郷・紹興』('10)。東日本大震災への祈りの組曲『念祷 nentou』('11)、『Hi-Fu-Mi 火風水』('12)『冨士祝祭・冨士山組曲』('14)など多数リリース。最新作『変形記』('15)は中国にて発売された。

Official site:  kintaii.com
Facebook: https://www.facebook.com/kintaii7/?ref=hl

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